再生可能エネルギー導入
2025-04-01 15:34:34

三幸製菓の新発田工場が再生可能エネルギー100%に移行!

三幸製菓の新発田工場が再生可能エネルギー100%に移行!



新発田市にある三幸製菓株式会社の新発田第5工場が、2025年4月に全ての電力を再生可能エネルギーに切り替えることを発表しました。この取り組みは、同社が大阪ガスの子会社であるDaigasエナジーが販売する電気料金メニュー「D-Green」を導入することで実現します。この新しい電力システムにより、CO2排出量が実質ゼロになると期待されています。

D-Greenプランの内容


「D-Green」とは、火力や原子力を含むことなく、100%再生可能エネルギーによって発電された電気を供給するプランです。非化石証書を活用することで、実際には再生可能エネルギー100%として知られるこのプランは、環境意識が高まる中で重要な役割を果たしています。三幸製菓もこのポジティブな流れに乗り、年間約1,815トンのCO2排出を削減する意向です。

新発田第5工場の特徴


新発田第5工場は2021年に設立され、主に人気の「ぱりんこ」や「塩揚屋」の製造を行っています。また、外部に向けた「ぱりんぴあ」という社会科見学向けの施設も設置されており、訪問者は製品の製造過程を実際に見学することができます。工場所在地は新潟県新発田市佐々木2401-2です。

三幸製菓のESGへの取り組み


三幸製菓は、この他にも持続可能な社会の実現に向けた幅広い取り組みを行っています。特に、温室効果ガスの排出量削減を重要課題として掲げ、生産工程の効率化や輸送方法の改善、再生資源の活用を進めることで、2030年までに2019年比で30%の削減を目指しています。この計画は、生産工場の電力契約更新時に再生可能エネルギーに切り替えることで実現されます。

新発田工場では、さらに太陽光発電パネルの設置工事も進行中であり、2025年冬に稼働開始の予定です。このように、三幸製菓は積極的に環境負担を減らす方針を打ち出し、今後も持続可能な社会に向けた努力を続けていく考えです。

まとめ


三幸製菓の新発田第5工場が再生可能エネルギー100%に移行することは、企業の環境意識の向上と持続可能な社会への貢献の良い例です。今後も、同社が進めるESG施策やエコフレンドリーな取り組みに期待したいものです。詳細は サステナビリティの取り組み をご覧ください。

三幸製菓の概要


三幸製菓は1962年に創業した菓子製造販売企業で、代表的な商品には「雪の宿」や「ぱりんこ」、あられやおかきの「三幸の柿の種」などがあります。全社一丸となって、安全で安心な製品を提供し続けており、その取り組みや企業理念についての詳細はこちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
三幸製菓株式会社
住所
新潟市北区新崎1-13-34
電話番号

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