ハンモックが新たに発表した「AssetView Cloud +」
株式会社ハンモック(東京都新宿区)が、同社の統合型IT運用管理「AssetView」シリーズに新ブランド「AssetView Cloud +」を加え、新バージョンをリリースしました。この新バージョンでは、企業のIT運用を一層効率化し、急速に進化するクラウドサービス環境への対応を強化しています。
新バージョンの主な機能強化点
1. アーカイブ機能の強化
新しい「AssetView Cloud +」では、クライアントPCの操作ログのアーカイブ機能が強化されました。過去のログを効率的に検索できるようになり、内部不正の発見に役立ちます。この機能は、不正発覚時に迅速に証拠を確認するために重要です。
2. SaaS管理台帳の強化
日本のクラウドサービス市場は急成長しており、企業には利用しているサービスの適切な把握が求められています。「AssetView Cloud +」は、APIを使用して自動でサービス情報を取得し、CSVインポート機能も追加され、一元的な台帳管理が可能となりました。これにより、シャドーITの発見にもつながり、企業のセキュリティを高めます。
3. ダッシュボードの機能追加
ダッシュボードの情報漏洩対策プランに新たな項目が追加され、安全性の低いWi-Fiに接続している端末を特定する機能が加わりました。この情報は、マルウェア感染や盗聴リスクの早期発見に寄与します。
「AssetView Cloud +」の特徴
「AssetView Cloud +」は、リソースを最小限に抑えた効率的な管理を実現します。従来のデバイス中心の管理から、人を起点とした新しい視点にシフトし、情報システムの資産を見守ります。管理コンソールは新しいデザインに刷新され、ユーザーフレンドリーな操作性を持ち、目的に応じたプランを選ぶことでIT投資の無駄を省きます。
株式会社ハンモックの概要
ハンモックは、法人向けソフトウェア開発を行う企業で、「組織を強くするIT環境をすべての人へ」をミッションに掲げています。顧客のニーズに応える高品質な製品を迅速かつ適正価格で提供することを目指しており、今までにない機能を実現しています。それらの努力が、企業のIT環境の強化やセキュリティ対策に大いに貢献しています。
詳しい情報は、
ハンモックの公式ウェブサイトをご覧ください。