WOW WORLDが政府のセキュリティ評価制度に登録!
株式会社WOW WORLD(ワオワールド)が開発した「WEBCAS(ウェブキャス)」が、日本政府の情報システムのセキュリティ評価制度「ISMAP」における「ISMAP-LIU」(Low-Impact Use)に登録されました。この登録は、同社の提供するサービスが、官公庁や自治体の安全なデジタルコミュニケーションを支援する大きな一歩となります。
WEBCASとは?
「WEBCAS」シリーズは、企業と顧客間の双方向コミュニケーションを促進するためのアプリケーションソフトウェアです。メール配信、Webアンケート、データベースの作成など、多様な機能があり、11,000社以上の企業や官公庁に導入されています。これにより、顧客とのコミュニケーションを円滑に行うことが可能です。
ISMAP-LIU登録の意義
ISMAP-LIUに登録されることで、「WEBCAS」は、政府が定めた一定のセキュリティ基準を満たしていることが証明されます。この登録により、官公庁や自治体がこのクラウドサービスを導入する際のセキュリティ評価にかかる工数が削減され、よりスムーズな導入が実現します。これにより行政機関は、業務効率化やデジタル化を進めやすくなります。
セキュリティ基準と民間企業への影響
最近、政府が推進するクラウドサービスの活用が進む一方で、情報セキュリティの重要性が高まっています。「ISMAP」は、政府が求めるセキュリティ要件を満たすサービスの評価制度であり、ISMAP-LIUは特にリスクの小さいサービス向けに設けられたものです。これにより、行政機関は安心してクラウドサービスを利用できる環境が整います。
WOW WORLDの取り組み
WOW WORLDは、民間企業のみに留まらず、行政機関向けにも安心して利用できるサービスを提供することを目指しています。今後も、WEBCASシリーズを通じて、コミュニケーション活動の質を向上させ、さまざまな機関のニーズに応え続ける考えです。
登録された主な製品
今回、ISMAP-LIUに登録された主要製品は以下の通りです:
- - メール配信システム「WEBCAS e-mail」
- - アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」
- - データベース作成機能「WEBCAS DB creator」
これらの製品は、標準提供される機能が対象となり、カスタマイズ部分は含まれません。
WOW WORLDについて
WOW WORLDは、東京都品川区に本社を置き、1995年に設立されました。主な業務は「WEBCAS」シリーズと「WOW engage」の開発・販売であり、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおける課題解決を支援しています。今後のコミュニケーション活動の向上に貢献する製品を提供し続けることで、企業と顧客のより良い関係を築くことを目指しています。