MAN WITH A MISSION、ウィーンでの特別な夜
2025年のワールドツアー「MAN WITH A MISSION ‘HOWLING ACROSS THE WORLD’ UK/EU TOUR」がオーストリアのウィーンで無事に幕を閉じました。初めてこの地で公演を行った彼らは、バンド結成15周年という節目を迎え、観客の期待に応えるパフォーマンスを見せました。
ヨーロッパツアーのスタートと盛況
ツアーは10月2日にロンドンでスタートし、イギリスを含むドイツ、オランダ、フランス、チェコ、オーストリアの6カ国で13公演が行われました。特にウィーンでは、地元のファンが集まり、会場は熱気に包まれました。コロナの影響から3年連続で海外ツアーを行う彼らにとって、この公演は特別な意味を持ちます。サポートアクトとしてオーストラリアのロックバンドHands Like Housesも参加し、両バンドは共に盛り上がりました。
熱気むんむんのライブパフォーマンス
ウィーンの公演では、最新作『XV e.p.』から「Vertigo」のイントロが流れると、観客からは瞬時に大歓声が上がり、バンドのメンバー、Jean-Ken Johnnyの煽りに応じて場内は振動するかのように揺れました。「Dark Crow」では、観客たちが手を叩き、シンガロングの波が広がりました。新曲「REACHING FOR THE SKY」や「Against the Kings and Gods」にも大きな反響があり、それに続く「Seven Deadly Sins」や「Raise your flag」なども披露され、場内は終始熱い雰囲気に包まれました。
意外なコラボレーション
ライブの中盤では、鉄板曲「Get Off of My Way」や「FLY AGAIN」と続き、アンコールではHands Like Housesと共にAC/DCの「Thunderstruck」をカバー。その場で築かれた友情がステージ全体に伝わり、観客たちも大いに盛り上がりました。そして、ツアーを締めくくるのはアニメ「鬼滅の刃」主題歌として知られる「絆ノ奇跡」。観客との一体感が生まれ、感情豊かなフィナーレとなりました。
次なるアジアツアーへ
MAN WITH A MISSIONはこの見事なウィーン公演を経て、11月16日に上海を皮切りに「MAN WITH A MISSION ‘HOWLING ACROSS THE WORLD 2025’ ASIA TOUR」を開始します。アジア6都市を巡るこのツアーでも、ファンとのつながりを大切にしながらパフォーマンスを行うので、こちらも要注目です!
セットリスト
- - Vertigo
- - Dark Crow
- - database
- - REACHING FOR THE SKY
- - My Hero
- - Change the World
- - Hey Now
- - Seven Deadly Sins
- - Dead End in Tokyo
- - Raise your flag
- - Get Off of My Way
- - FLY AGAIN
- - Against the Kings and Gods
- - Merry-Go-Round
Encore
- - Thunderstruck (with Hands Like Houses)
- - 絆ノ奇跡
この夜は、ウィーンのファンにとっても、MAN WITH A MISSIONにとっても忘れられない思い出となりました。