有子山城跡の450年の歩みとシンポジウムの開催について
兵庫県豊岡市の出石地域に位置する有子山城跡は、今年で築城450周年を迎えます。この城跡は、国史跡に指定され、続日本100名城にも名を連ねる歴史的な場所です。今回は、この有子山城跡の450周年を祝うために、「有子山城築城450周年事業実行委員会」が主催するシンポジウムの詳細をご紹介いたします。
シンポジウムの概要
開催日時・場所
- - 日程: 12月1日(日)
- - 会場: 出石永楽館(兵庫県豊岡市出石町柳17-2)
このイベントは、450年の歴史を持つ有子山城の魅力を再確認するとともに、地域の再活性化を目指して行われます。
プログラム内容
シンポジウムは、以下のようなプログラムで構成されています。
1.
有子山城跡調査報告
講師: 仲田周平氏(豊岡市立歴史博物館)
2.
基調講演「有子山城から見た日本の城」
講師: 千田嘉博氏(名古屋市立大学高等教育院教授)
3.
シンポジウム「名門山名氏、再起を図る!」
コーディネーター: 千田嘉博氏
パネラーには、永惠裕和氏(兵庫県立考古博物館)、西岡真理氏(丹波市教育委員会)、岡村吉彦氏(元鳥取県史編纂室長)、仲田周平氏(豊岡市立歴史博物館)などが参加します。
申込方法と注意事項
参加者は事前に申し込みが必要です。申し込みは、10月7日からスタートし、先着320人まで受け付けます。
インターネットにて、公式の申込フォームにアクセスするか、チラシ裏面の申込様式を利用してファクスで申し込む方法があります。
連絡先
参加に関する問い合わせはキャメル株式会社まで。電話番号は0796-24-6373(平日10時から17時)です。
注意点として、定員に達し次第、申し込みは締め切られます。事前申し込みをしていない方は、当日豊岡市役所出石庁舎でのライブ中継を観覧できます。
有子山城跡の魅力
有子山城跡は、その立地から見晴らしが良く、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
かつてこの城塞として機能していた場所には、曲輪や石垣が残されており、訪れる人々に歴史の息吹を感じさせます。
特に、有子山城の山頂から見える雲海や星空は、格別の美しさで、多くの登山者や歴史好きにはたまらないスポットです。
この機会に、有子山城跡の450年の歴史を振り返り、その魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
詳細情報は今後の公式情報で更新される予定ですので、ぜひごチェックください。