建設業界の未来を探る
2024-05-16 11:00:03
デジタル化が進化する建設業界、丸紅アークログが建築フェアに出展
今年の建築フェアに注目が集まる
丸紅アークログ株式会社が、2024年5月30日から31日までインテックス大阪で開催される『理想のすまいと建築フェア2024』に出展します。このフェアは、西日本で最大級の建築材料および住宅設備の専門見本市であり、建設業界の最新トレンドと技術革新を体感できる貴重な機会です。
建設業界の課題とデジタル化の必要性
建設業界は、慢性的な人手不足や生産性の低下といった深刻な問題に直面しています。特に2024年4月には『働き方改革関連法』が全面適用されるため、業務効率化の取り組みが不可欠となります。この流れの中で、デジタル化やBIM(Building Information Modeling)の活用が注目されています。BIMは、建築物の設計から施工、維持管理までのデータを一元的に管理することで、情報共有が円滑化され、結果として生産性や品質の向上が期待されています。
Arch-LOGの役割
丸紅アークログが提供するデジタルプラットフォーム『Arch-LOG』は、設計事務所や建設会社と建材メーカーを結びつけ、業務の効率化を目指すサービスです。具体的には、住宅や非住宅向けの最新の建材や設備に関する情報が得られるほか、人手不足に対する解決策も提供しています。今回の建築フェアでは、特にその実効性と機能についての具体的な事例も紹介します。
展示内容の詳細
当社のブース(小間番号:1106)では、実際にArch-LOGの画面を見ながら、その特徴や利用法を詳細にレクチャーいたします。以下は展示会での主な内容です。
クラウドレンダリング
Arch-LOGのBIMデータ活用の一環として、「クラウドレンダリング」をご紹介します。この技術により、PCの性能に左右されず、高画質なリアルな画像を高速で生成することが可能です。竣工後のイメージを視覚的に確認しやすくし、関係者間のコミュニケーションを円滑にします。BIMに関する疑問を持っている方も、是非お立ち寄りください。
マテリアルボードと仕上げ表
当ブースでは、簡単にプレゼンボードや資料を作成できる「マテリアルボード」や、ユーザーから人気の「仕上げ表」機能もデモします。仕上げ表はArch-LOGに登録された製品と連携し、内部仕上げ表をスムーズに作成可能です。これにより、書き間違いやヒューマンエラーを大幅に削減でき、選定製品の管理も容易になります。
入場情報
今年の『理想のすまいと建築フェア2024』は、入場が無料で行えます。ぜひこの機会に、最新の建設業界のデジタル化について知識を深め、Arch-LOGを体感してください。詳細は公式サイトで確認できますので、事前登録をお忘れなく。
会社概要
丸紅アークログ株式会社は、東京都港区に本社を構え、2019年に設立されました。建設業界のためにデジタルデータプラットフォームArch-LOGを運営し、新しい時代の建設業務の効率化に取り組んでいます。
この展開により、ますます進化する建設業界の未来に向けて、Arch-LOGがどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
丸紅アークログ株式会社
- 住所
- 東京都港区芝浦1-3-3浜松町ライズスクエア2階
- 電話番号
-
03-6381-7270