神戸ポートタワーが31年ぶりに来場者数50万人を達成！

神戸ポートタワーが31年ぶりの快挙を達成！

神戸市の名所、神戸ポートタワーが、2024年1月24日に来場者数50万人を突破しました。これは、リニューアルオープンからわずか9ヶ月という短期間での快挙。展望フロアは、50万人目のお客さまを祝福するムードに包まれ、その瞬間を共にした家族の笑顔が印象的です。

リニューアルの効果と来場者の増加

神戸ポートタワーは、2024年4月に大規模なリニューアルを実施。新設された屋上デッキや展望フロアの魅力が、団体客や訪日旅行者を引き寄せています。特に午後11時まで営業していることから、夜間の来場者も増加傾向にあります。

リニューアルオープン後の入場者数達成の歩みは以下の通りです：

- 2024年4月26日: リニューアルオープン
- 2024年6月13日: 10万人達成
- 2024年8月11日: 20万人達成
- 2024年10月3日: 30万人達成
- 2024年11月21日: 40万人達成
- 2025年1月24日: 50万人達成

このように、圧倒的なスピードで突破した50万人。この数字は、震災後の1993年度に達成された68万5,751人以来の記録であり、31年ぶりの大台です。

記念セレモニーと井口周人さんの感想

50万人目のお客さまは、石川県金沢市から来館した井口周人さん。彼は、「長女の誕生日祝いの旅行として神戸に来たので、まさかこの記念的な瞬間に立ち会えるとは思いませんでした」と嬉しそうに語りました。この家族も、特別な経験を求めて神戸を訪れた一組の代表的な例です。会場内では、神戸ポートタワー事業本部のタワーマネージャー、大島彰さんが感謝の言葉を述べ、今後も訪れた方々に思い出を提供し続ける決意を表明しました。

イベントとプレゼントの数々

50万人達成に伴い、来場者にはさまざまなプレゼントが用意されました。展望フロアを訪れる方先着50名には「PORT TERRACE」の飲食が50％OFFになるチケットが配布され、記念カードとしてフォロカードも提供されました。このフォロカードは、特別なデザインで光源を見ると、ハートやスマイルなどに変化する楽しみなアイテムです。

神戸ポートタワーの魅力

神戸ポートタワーは、1963年に竣工し、108メートルの高さを誇るランドマーク。その新しい魅力は、最新のインタラクティブなコンテンツや景観を楽しむ体験にあります。展望階では神戸の広大な景色が一望でき、来場者はその美しさに心を奪われます。今後、次々に開催されるイベントや特別なプロモーションも注目されています。

最後に

神戸ポートタワーは、震災の後、市民や観光客に希望の象徴として愛され続けています。今回の50万人到達は、その状態を象徴する出来事といえるでしょう。引き続き、神戸の魅力を多くの人に伝え、訪れるたびに新しい感動を提供する場所を目指して努力している神戸ポートタワー。この場所が持つ歴史と未来に、今後も期待が高まります。