東リのタイルカーペット、4年連続で第1位に
東リ株式会社は、兵庫県伊丹市に本社を置く企業で、最近の発表によれば、同社のタイルカーペットが日経BP社発行の総合情報誌『日経アーキテクチュア』の「採用したい建材・設備メーカーランキング2024」で4年連続で第1位に選ばれました。このランキングは、1級建築士約2,580人のアンケート結果に基づいており、毎年注目を集めています。
調査の内容と方法
今回の調査は、約5,000人の1級建築士に対して書面でアンケートを実施し、さらに約18,000人以上のウェブ会員にも調査メールが送付されました。これにより、実際に採用経験のある建材と、今後も採用したいと考えている建材の情報が集められました。
ランキングの評価基準は、7つの項目に分けられています。「機能性」「耐久性」「施工性」「デザイン」「コスト」「納期対応」「サポート・保証」などの要素が評価され、結果的に東リ タイルカーペットが高く評価されました。
長い歴史と革新
1982年に登場した東リのGA-100シリーズは、その1年後にはPVCバック品を生産。40年以上にわたり、タイルカーペットの進化を遂げてきました。東リは、デザイン面の革新を追求し、新しいモジュールを次々と発表し続けています。このような取り組みが、公共施設や教育施設、商業施設など、さまざまな空間における快適な環境づくりに寄与しています。
環境への配慮
特に注目すべき点は、環境配慮型商品も豊富に揃えていることです。例えば、GA-3600サスティブバックは、タイルカーペットの廃材を用いてリサイクルチップに加工し、再生利用されたバッキング層を持っています。これにより、サステナビリティを意識した製品替えが実現されています。企業として、これからも環境への配慮を続け、心豊かな空間の提供に挑戦し続ける姿勢は、多くの顧客に支持されています。
まとめ
東リのタイルカーペットは、その急成長と品質の高さから、今後も業界内での地位を確立していくことでしょう。建材・設備メーカーランキングでの第1位獲得は、他社にとっても大きな刺激となり、業界全体のさらなる質の向上につながること期待されています。これからの東リに注目していきましょう。