サングラスメーカー支援
2025-05-30 10:28:24

福井県鯖江のサングラスメーカーが新たな挑戦へ - 投資型クラウドファンディング開始

福井県鯖江のサングラスレンズメーカーが新プロジェクト発表



福井県鯖江に本拠を構える株式会社乾レンズは、1953年に設立されて以来、確固たる地位を築いてきたサングラスレンズメーカーです。目を大切にするという信念のもと、同社はOEM事業を中心に成長を遂げ、多くの実績を残しています。しかし、時代の変化に適応するため、乾レンズは自社ブランドの展開を進め、新たな挑戦に乗り出しました。

このたび、ソニー銀行の投資型クラウドファンディングプラットフォーム「Sony Bank GATE」にて、乾レンズが出資を募ることを発表しました。2025年6月2日から募集を開始し、目標金額は1,000万円、1口の出資額は50,000円です。このプロジェクトは、投資を通じて社会課題の解決へつなげるもので、地域経済の振興と企業の成長を目指しています。

目を守る技術と地域貢献



乾レンズは2009年に「オールタイムサングラス」という画期的な商品を発売し、透明ながらも紫外線やブルーライトをカットできる高性能レンズを世に送り出しました。この商品は、すでに10万人以上のユーザーに支持されており、栄誉あるグッドデザイン賞を受賞しています。さまざまな視点から「目を守る」ことの重要性を訴え、ユーザーに愛される商品を生み出してきた同社において、これからの展開がますます期待されます。

2023年4月には新たな複合施設「レンズとカフェ Lens Park」をオープンし、ここでも「目を守る」をテーマにした設備を提供。観光客を迎え入れる鯖江市の新たな魅力的なスポットとして注目を浴びています。地域の観光振興にも寄与し、企業としての社会的責任を果たそうとする姿勢が伺えます。

投資で実現する未来



ソニー銀行もこの取り組みを支援するスキームを導入しており、金融業界との連携により持続可能な社会の実現に貢献しようとしています。地域の課題に対する解決の一環として、投資型クラウドファンディングが重要な役割を果たすことが期待されます。

このプロジェクトは、単に資金調達の手段であるだけでなく、出資者にとっても社会に貢献する意義のある投資となることでしょう。来る時代に向け、地域を支える新しいビジネスモデルとしての成長に期待が高まります。

新たな挑戦を経て、乾レンズがどのようにして次のステージに進むのか、その行方に注目したいところです。今後も地域に根ざした活動を続けながら、技術革新を追求していく姿勢が求められています。


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会社情報

会社名
ソニー銀行株式会社
住所
東京都千代田区内幸町2-1-6
電話番号

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