データ連携ツール「Reckoner」を導入したあおぞらケアグループの成功事例
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が高まる中、介護・福祉業界でもその波は広がっています。特に、効率的なデータ管理が求められる中、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」を導入したあおぞらケアグループが注目されています。
ACG(あおぞらケアグループ)とは
あおぞらケアグループ(株式会社ACG)は、鹿児島県鹿児島市を拠点に訪問介護や訪問看護、障がい者グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、多岐にわたる介護支援サービスを展開している企業です。高齢者や障がい者に対する質の高いサービスを提供することを使命にしており、デジタル技術の導入によりそのサービスの質を向上させようとしています。
導入の背景
あおぞらケアグループでは、利用者の情報が4つの主要システムに分散しており、各システムごとに同じ情報を何度も登録しなければならない状況でした。この作業が非常に手間で、しばしば登録ミスや記録漏れを引き起こしていました。特に、同じ情報の二重入力や、半角・全角の違い、ひらがなとカタカナの表記の不一致など、事務作業に多くの時間が奪われていたのです。
また、マスター登録が漏れることで、現場のスタッフが必要な情報をスムーズに見つけられず、業務が後回しになることも多発していました。これにより、記録の確認や修正に多くの時間がかかり、その結果業務の効率が著しく低下している現実がありました。
「Reckoner」の導入による変化
自動連携の実現
「Reckoner」を導入することで、AppSheetを利用して収集したデータを一元的にMySQLに統合し、各主要システムへ自動で配信させる仕組みが構築されました。これにより、各システムへの二重登録が不要となり、利用者情報を一元管理することが可能になったのです。
業務の効率化
この新システムにより、記録ミスや登録漏れが大幅に軽減され、業務上のリスクが減少しました。以前は、記録漏れが発覚すると原因追及に1〜2日かかることもありましたが、「Reckoner」を導入後は、こうした事後対応に追われることがなくなり、各事業所の事務スタッフが業務をより効率的に行えるようになりました。実際、月に約10時間かかっていたマスターメンテナンスの工数を削減することができ、業務の効率が向上しました。
Reckonerの特長
「Reckoner」はノーコードで操作が可能なため、専門的なプログラミングスキルがなくても、誰でも簡単にデータの集約や加工、連携を行うことができます。この操作の簡便さが、現場のデジタル化を促進し、データの民主化につながっています。
結論
あおぞらケアグループの「Reckoner」による業務効率化は、福祉業界におけるデジタル化の一つの成功例と言えるでしょう。今後も、他の企業でも同様の仕組みを導入し、業務の効率化を図っていくことが期待されています。DXの時代においては、こうした先進的な試みがますます重要になってくることでしょう。
あおぞらケアグループ 事例インタビューページ
会社情報
所在地:鹿児島県鹿児島市下荒田3-17-1 レジデンス久野ビル3F
代表取締役:大牟禮 康佑
公式サイト
所在地:東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル7F
代表取締役社長:吉田 拓真
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