小城市の肝炎啓発活動
2024-11-25 16:17:50

瀬川瑛子氏が小城市で肝炎啓発活動を展開!地域の健康促進に向けて

瀬川瑛子氏が小城市で肝炎啓発活動を展開!地域の健康促進に向けて



2024年11月9日、佐賀県小城市にて行われた「ロコフェス2024」に、スペシャルサポーターの瀬川瑛子氏が参加し、地域住民に向けた肝炎検査の重要性を呼び掛ける活動を行いました。このイベントでは、肝炎に関する知識を広める「知って、肝炎プロジェクト」との共催で、健康に関心を持ってもらうためのステージイベントや体験コーナーが設けられました。

健康をテーマにした多彩なプログラム


「ロコフェス2024」では、ステージイベントの他にもマーケットやキッチンカーが並び、子どもから大人まで楽しめる内容となっていました。また、血圧測定コーナーや小学生・中学生を対象にした「Kids 職業体験」が用意され、地域の健康促進に貢献する貴重な機会となりました。医療法人ロコメディカル江口病院で初開催となるこのイベントでは、参加者が健康を意識するきっかけとなることを目指しています。

佐賀県の肝がん死亡率の改善の歴史


トークイベントには、瀬川氏の他に江里口小城市長と江口病院の江口ゆういちろう先生が登壇し、肝炎に関する対話が交わされました。佐賀県は4年前まで肝がんの死亡率が全国ワースト1位であったのですが、医療関係者や地域住民の協力によって改善が進んできました。江口先生は、「2012年に佐賀大学の肝疾患センターで立ち上げた取り組みが功を奏し、多くの方が肝炎ウイルス検査を受けるようになった」と当時を振り返りました。その結果、肝臓病が早期に発見され、肝がんの死亡率も大きく低下したといいます。

肝炎治療の進歩


また、肝炎の最新治療法についても触れられ、現在のB型肝炎とC型肝炎の治療は飛躍的に進歩していることが説明されました。B型肝炎は1日1粒の薬でウイルスを抑えることができ、C型肝炎も薬を数か月飲むことでほぼ100%の治癒が期待できる時代になりました。医療費の助成制度があるため、実際の患者負担は軽減され、早期の治療が一層重要視されています。

小城市の取り組みとその意義


江里口市長は、小城市における肝炎ウイルス検査の実施や、陽性になった場合のサポート体制について説明し、地域全体で健康の重要性を理解する環境作りが大切であると強調しました。

AI理解度を深める肝美ちゃん


イベントには、肝臓の正しい知識を広めるキャラクター「肝美ちゃん」も登場し、観客との写真撮影などを通じて肝炎に対する意識を高めました。

瀬川氏のメッセージ


瀬川氏は、自身の家族が肝炎ウイルスキャリアであることを共有し、「早期発見、早期治療のためにも肝炎ウイルス検査を受けてほしい」とメッセージを送りました。この実体験による訴えは多くの人に響く内容で、地域の健康意識向上に繋がっていくことが期待されます。

まとめ


この日の活動は、肝炎への理解を深め、地域での健康促進に向けた一歩となりました。今後も「知って、肝炎プロジェクト」では、地域の啓発活動を続けていく方針を打ち出しています。肝炎に対する正しい知識と検査の重要性を広めていくことは、地域全体の健康を守るための重要な取り組みです。これからも注目が集まることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社
住所
東京都港区三田1‐4‐1住友不動産麻布十番ビル
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。