東南アジア産直ECプラットフォーム「Secai Marche」が新機能をリリース
東南アジアを中心に、生産者と飲食店を繋ぐECプラットフォーム「Secai Marche」が、飲食店向けに新たな機能を追加しました。これにより、飲食業界での業務効率が向上し、新鮮な食材の活用がさらに身近になります。
Secai Marcheの概要
Secai Marcheは、生産者と消費者をダイレクトに結ぶことを目指す東南アジアNo.1の生鮮食品ECプラットフォームです。「Freshness(新鮮さ)」「Transparency(透明性)」「Product Value(商品価値)」という3つの価値を提供し、既に150社以上の飲食店とホテルが利用しています。これらの顧客は、受発注、決済、物流といったフルフィルメントソリューションを通じて、質の高い食材をスムーズに手に入れることができます。現在、世界中の生産者から厳選された2,000点以上の食材が揃っており、特に日本やマレーシアからのこだわりの食材が特徴です。
新機能の詳細
新機能は以下の3つです。
1. AIレコメンド機能
新しいAIレコメンド機能は、過去の発注履歴や同業態の消費トレンドなどを元に、飲食店のニーズにマッチした商品を提案します。これにより、定期オーダーの中で見逃していた新たな食材に出会うチャンスが増え、メニューの幅も広がることでしょう。
2. 一括オンライン決済機能
飲食店は、一括オンライン決済機能を使用することで、国内外の複数の仕入れ先への支払いを簡単にまとめて行うことができます。簡単な操作で、請求書を選択し支払いに進むことができるため、業務が大幅に効率化されます。クレジットカードやデビットカード、eWallet、オンラインバンキングなど、さまざまな決済方法に対応しているのも魅力です。
3. 便利なカレンダー発注機能
この新たなカレンダー発注機能では、配送可能日を選んでの注文ができるほか、注文状況の確認が一目でできます。さらに、過去の注文履歴からワンクリックでリピート発注も可能とし、配送日や商品を間違える心配なくスムーズに発注が行えます。この機能により、飲食店側の業務の負担が軽減されることが期待されます。
会社情報
Secai Marcheを運営するのは、株式会社SECAI MARCHEです。本社は東京都江東区に位置し、マレーシアのクアラルンプールにも海外拠点を置いています。2018年に設立された同社は、EC事業や輸出入事業、卸売事業を手掛け、飲食業界だけでなく多方面での成長を目指しています。
詳細な情報は
公式ウェブサイトで確認できます。資本金は9,000万円で、代表取締役には早川周作氏と杉山亜美氏が名を連ねています。
この新機能の実装により、Secai Marcheは今後さらに多くの飲食店での利用が期待されると共に、アジアの生鮮食品の流通が活性化されるでしょう。
何か問い合わせがある場合は、
こちらのメールで連絡してください。