第12回ミツバチの一枚画コンクール、入賞作品発表!
株式会社山田養蜂場が主催する「ミツバチの一枚画コンクール」の第12回が、10月26日(土)に盛大に開催されました。今回は14の国と地域から21,973点もの作品が集まり、その中から選ばれた80点が表彰されました。多くの参加者やその家族が集った表彰式では、受賞者たちの喜びの瞬間が感じられました。
このコンクールのテーマは「自然環境の大切さ」「助け合うことの大切さ」「いのちの大切さ」であり、ミツバチを描いた作品が多数応募されました。昨年度は21,086点の作品があり、応募者が増え続けていることが分かります。特に、ミツバチは農作物や植物に欠かせない存在であり、彼らの活動を支えることが重要です。
大賞受賞作品
大賞には、さまざまな部門から選ばれた素晴らしい作品が贈られました。
- - 幼児の部: 近藤世莉さん(東京都/3歳)『おはなばたけをぱたぱた』
- - 小学生の部(小学1-3年生): 小野菜々子さん(岡山県/小学2年)『みつばち宇宙音楽隊』
- - 小学生の部(小学4-6年生): 松居楓子さん(神奈川県/小学5年)『はちだけの世界』
- - 中高生の部(中学生): 堤創想さん(福岡県/中学2年)『生きるよろこび』
- - 中高生の部(高校生): 立津史音さん(沖縄県/高校3年)『今年も豊作!頼んだぞミツバチ!!』
- - 一般の部: 宮下正男さん(長野県)『アカシアの蜜ごちそうさん!』
これらの作品は、ミツバチの重要性や自然環境について多くの人々に考えるきっかけを与えています。
環境への取り組み
山田養蜂場では、コンクールへの応募作品1点につき1本の植樹を行うという取り組みを実施しています。この活動は、自然環境を未来に続けるための重要な一歩であり、参加者の作品が森づくりにつながることを意味します。2024年には、応募作品数と同じ21,973本の苗木を国内外で植樹予定です。
SDGsへの意識促進
農作物や植物の多くはミツバチによる花粉媒介(ポリネーション)で繁殖されます。このコンクールは、ミツバチを描くことによって、SDGs(持続可能な開発目標)や自然環境に対する意識を高める役割を果たしています。子供たちがミツバチの大切さを学ぶことで、将来的にはより豊かな自然環境を享受できるようになるでしょう。
参加方法と詳細
入賞作品は山田養蜂場の公式ホームページでもご覧いただけます。また次回のコンクールもお見逃しなく!次世代を担う子供たちが、自分の言葉で自然環境やミツバチの大切さを表現できる機会がますます増えることが期待されます。公式サイトは
こちらです。
このように、ミツバチの一枚画コンクールは、社会における自然環境の重要性を再認識させるものとなっています。今後の活動にも注目です!