外国人材管理の新時代、ABClibの登場
近年、日本では特定技能外国人材の受け入れが進んでいますが、その管理方法には多くの課題が残されています。そんな中、アセアンブリッジコンサルティング株式会社が開発中の新しい人材管理ツール「ABClib」が注目を集めています。法人単位で機能をカスタマイズできるこのツールは、外国人材の定着支援と管理業務の効率化を同時に実現することを目指しています。
ABClibのコンセプト
ABClibの理念は、「記録はもっと自由でいい」というものです。このツールは現場の声を反映しやすい設計になっており、シンプルさと操作性を重視しています。Google Workspaceの仕組みを基にしたこのツールは、実際の業務を考慮したカスタマイズ性を兼ね備えており、従来の一律型管理ツールでは得られなかった柔軟な運用を可能にします。
主な特徴
現場に優しいUI設計
使用は直感的で、慣れ親しんだスプレッドシート感覚で操作できます。PCだけでなく、スマホやタブレットからもスムーズにアクセス可能です。
豊富なテンプレート
業種や目的に応じたテンプレートが搭載されており、申請書類や報告業務を効率化できます。これにより、ユーザーは業務の進行に集中することができます。
様々な立場から利用可能
ABClibは受け入れ企業や登録支援機関、行政書士など、様々な立場の方がそれぞれの視点で利用できるようになっています。これにより各種関係者のニーズを満たすことが可能です。
法人単位でのカスタマイズ
管理項目の追加や独自機能の拡張が可能で、利用環境に合わせた最適化が実現できます。機能追加については別途お見積りが必要です。
今後の展開
現在、パイロット導入を行っている企業や登録支援機関と協力し、実証実験を進めています。正式なリリースは年内のプレオープン後を予定しており、詳細な料金体系や追加機能は順次発表していくとのことです。
会社概要
アセアンブリッジコンサルティング株式会社は2014年に設立され、東京都港区芝に本社を置いています。代表取締役は八巻千花氏で、同社は外国人材関連事業に特化した支援機関として、さまざまなサービスを提供しています。
公式HPはこちら
国内の人材管理に革命をもたらすABClib。年内の正式リリースが待ち遠しいですね。今後の動向にも注目が集まります。