株式会社bitFlyer、新たな暗号資産を導入
東京都港区に本社を置く株式会社bitFlyerは、2024年8月28日(水)午後1時から、3種類の新しい暗号資産の取扱いを開始することを発表しました。ここでは、その詳細と今後の展望について解説します。
新規取扱い資産
- - マスクネットワーク(MASK)
- - ジパングコインシルバー(ZPGAG)
- - ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
これらの暗号資産は、投資家に多様な選択肢を提供し、特にweb3への参画の機会を拡充することを目的としています。bitFlyerは、今後も新しい暗号資産の取扱いを積極的に増やす考えを示しています。
各資産の特徴
マスクネットワーク(MASK)
マスクネットワークは、ソーシャルメディアプラットフォーム上で暗号資産取引を可能にするブラウザ拡張機能です。X(旧Twitter)やFacebookなどのプラットフォームにブロックチェーン機能を追加し、プライバシーを保護しつつ、ユーザー間での暗号資産の送受信が可能になります。さらに、分散型金融(DeFi)やNFTの取引も、これらのプラットフォーム上で直接行える点が大きな魅力です。また、ガバナンストークンであるMASKは、分散型自律組織(DAO)の運営にも利用されます。
ジパングコインシルバー(ZPGAG)
ジパングコインシルバーは、三井物産デジタルコモディティーズが発行する暗号資産で、1 ZPGAGは銀現物の1グラムに相当する価値を持ちます。このため、銀の価値に連動する特性を有しており、インフレヘッジや資産運用にも適しています。小口決済が可能で、信頼性と利便性の高い金融資産として評価されています。
ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
ジパングコインプラチナも同様に、三井物産デジタルコモディティーズが発行する資産です。1 ZPGPTの価値は、プラチナ現物の1グラムと等価で、プラチナの市場価格に連動するように設計されています。これにより、安定した資産運用やインフレヘッジとして利用されることが期待されています。
ブロックチェーン技術
ジパングコインシリーズは、株式会社bitFlyer Blockchainが開発したプライベートブロックチェーン「Miyabi」を基盤にしています。この技術により、双方の資産の取引の透明性と安全性が確保されています。
キャンペーンのご案内
新たに取扱いを開始するこの3つの暗号資産を記念し、bitFlyerではキャンペーンを実施します。参加者は販売所で合計1万円以上購入すると、抽選で最大10名に5万円相当の暗号資産が贈られるチャンスがあります。また、3万円以上購入した方には、さらに別の抽選でウィーン金貨が当たるチャンスも用意されています。
まとめ
bitFlyerは、これら新たな暗号資産の導入によって、従来の金融市場から投資家を引き寄せることを目指しています。今後も新しい投資の選択肢が広がる中、多様なニーズに応えたサービスを展開していくことでしょう。さらに詳しい情報は、公式ウェブサイトをチェックしてください。
公式情報へのリンク
この新しい暗号資産の取り扱いに注目し、今後の市場動向のチェックを怠らないようにしましょう。