地方の魅力を発信！映像コンテンツ活用による地域情報発信の実証事業が公募開始

総務省は、地域経済の活性化や日本の魅力を海外に発信する「ソフトパワー」強化を目的として、地方公共団体と映像制作者が連携し、地域の魅力を海外に発信する実証事業を公募しています。

この事業は、海外向け情報発信に関心の高い地方公共団体が、映像制作会社とのつながりがない、情報発信のノウハウがないといった課題を抱えている現状を踏まえて企画されました。地方公共団体が持つ魅力的な地域資源を、映像コンテンツという形で海外に発信することで、観光客誘致や地域経済の活性化につなげることが期待されています。

今回の公募では、地方公共団体と映像制作者が共同で企画を立案し、申請する必要があります。公募期間は令和6年7月19日から8月23日まで。詳細については、総務省のウェブサイトまたは事務局のウェブサイトをご確認ください。

事業では、選定された企画に基づき、映像コンテンツが制作され、海外向けに発信されます。さらに、発信効果の検証も実施される予定です。

海外への情報発信を検討している地方公共団体にとって、この実証事業は大きなチャンスと言えるでしょう。映像制作者にとっても、地域の魅力を発信する新たなビジネスチャンスとなります。本事業を通して、地域の魅力が世界に発信され、日本のソフトパワー強化に貢献することが期待されます。