SOUNDRAWの未来
2020-06-17 10:04:47
自分だけの音楽を創り出す!SOUNDRAWの資金調達と可能性
自分だけの音楽を創り出す!SOUNDRAWの資金調達と可能性
最近、AI作曲クラウドサービス「SOUNDRAW」が6600万円の資金調達を実施したことが話題を呼んでいます。このサービスは、誰でも簡単に楽曲を作成できることを目指しており、特に動画制作における新しい音楽の提供が期待されています。ここでは、SOUNDRAWの概要や、その特徴について詳しく解説します。
SOUNDRAWとは?
SOUNDRAWは、シンプルなインターフェースを通じて、ユーザーがジャンルやムードを選ぶだけで、AIが楽曲を自動生成してくれるサービスです。作成した楽曲は、テンポや楽器、構成を自由に編集できるため、特に動画のBGMとして最適です。近々、Adobe Premiere ProやAfter Effectsのプラグインにも対応する予定です。
動画制作における音楽の重要性
動画制作において、音楽の選択は作品全体の印象を大きく左右します。SOUNDRAWは、既存の音楽ストックサービスとは異なり、ユーザーが自身のニーズや好みに応じて楽曲をカスタマイズできる点が大きな特徴です。この柔軟性によって、クリエイターの創造性が高まり、より魅力的な動画を制作する手助けをします。
代表の楠氏の思い
SOUNDRAWの代表取締役、楠太吾氏は、幼少期からのクリエイティブな活動からインスピレーションを受け、このサービスの開発に至ったと語ります。彼自身が動画制作の際にBGM探しに苦労した経験から、誰でも音楽を制作できる環境を提供することを目指しています。5G時代に突入する現在、デジタルコンテンツが増加する中で、さらなるクリエイティビティの拡張を実現したいとの意向があります。
無料ベータ版の公開
SOUNDRAWは、現在無料で利用できるベータ版を公開中です。この段階では限定的な楽曲ジャンルとなっていますが、AIによってフレーズ数を増やし、ジャンルの拡充が進められています。正式なローンチは2020年10月を予定しています。
投資家からの期待
今回の資金調達では、(株)KVPの長野泰和社長や、ディープコアの雨宮かすみCFOをはじめ、多くの投資家から高い評価を受けています。特に動画制作の効率化において、SOUNDRAWが持つ技術の可能性に期待が寄せられています。彼らはこのサービスが動画市場において重要な役割を果たすと考えているようです。
まとめ
SOUNDRAWの展開は、動画クリエイターにとって強力なツールとなる可能性を秘めており、今後の発展が非常に楽しみです。AIを活用したこの新たな音楽制作の形は、デジタルコンテンツの制作方法を変革するかもしれません。興味のある方は、ぜひベータ版の利用登録をしてみてください。音楽制作の新しい世界が広がっています。
会社情報
- 会社名
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SOUNDRAW 株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-14-4WeWork the ARGYLE aoyama
- 電話番号
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