法人向け支払いサービスがfreee会計とAPI連携
ペイトナー株式会社は、法人向けの支払いサービス「ペイトナー請求書」とフリー株式会社の提供する「freee会計」とのAPI連携を始めることを発表しました。この連携により、取引データを自動的にfreee会計に登録できる新機能が利用可能になります。これまでの手動での工数を大幅に減らすことが期待されています。
API連携の内容について
新たに導入される機能では、ペイトナー請求書に登録された請求書情報から得られた取引データを、ワンクリックでfreee会計に同期することができます。この自動同期により、経理業務が驚くほどスムーズになります。
- - 自動で経理機能を活用し、これまでのCSVデータを介した連携から解放されます。
- - すべてのfreee会計の契約プランにおいてこのAPI連携機能が利用可能です。
- - ユーザーは、ペイトナー請求書側でのオプションの有効化を行うことで、この機能をすぐに利用開始できます。
このように、経理業務にかかる時間を大幅に削減することができ、ボトルネックになりがちな請求書処理や振込業務を円滑に行う手助けとなります。
ペイトナー請求書の概要
「ペイトナー請求書」は、法人銀行口座と連携し、振込業務の工数を削減することに特化したサービスです。具体的には、以下のような機能を提供します。
- - 受け取った請求書を電子化し、回収から振込完了までの処理を自動化。
- - 給与や経費の振込データ作成から振込の実行までをサポート。
- - 振込に関する権限の付与や、作業ミスの防止が可能。
これにより、特に経理担当者の負担を軽減し、業務の効率化に貢献します。月額利用料金は0円から始められるため、企業にとって非常に導入しやすいサービスとなっています。
ペイトナー株式会社のビジョン
ペイトナー株式会社は、「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」というミッションのもと、請求書受領サービスやオンライン型ファクタリングサービスを提供しています。ビジネスに関わるすべての人々の金銭的な課題を解決するプラットフォームの構築を目指しており、過去には「TechCrunch Tokyo 2019」や「Forbes JAPAN 100」にも選出されています。
所在地は東京都港区虎ノ門で、設立は2019年。資本金は14億4,244万4,292円です。さらに、顧客へのサポートも充実しており、お問い合わせ先が広報担当のもと、メールや電話で受付をしています。
このたびのAPI連携は、ビジネスプロセスの効率化を実現するうえで、大きなメリットをもたらすことでしょう。企業における請求書処理コストの削減を目指す方々にとって、ぜひ注目すべきニュースです。