「2026堀場雅夫賞」の募集が開始
株式会社堀場製作所は、3月18日より「2026堀場雅夫賞」の募集を開始します。この賞は、科学技術の未来を担う研究者や技術者の奨励を目的とし、今年度の対象分野は「高効率なエネルギー社会に貢献する先端材料の分析・計測技術」となっています。2003年の創設以来、毎年異なるテーマを設定し、新しい技術の開発に寄与する分析や計測技術の研究を広く募っています。
本賞は、科学の発展に欠かせない分野である分析・計測技術が、なかなか脚光を浴びにくいという現状を打破するために設けられました。独自の視点で画期的な研究を行う若手研究者や技術者の成果を社会に広めることが目的です。
応募要綱
今回は、パワー半導体や電池材料の研究開発に関連する分析・計測技術がテーマです。具体的には、次のような要素が含まれます。
1. 大電流・高電圧動作下で高効率な電力制御を実現するパワー半導体
2. 様々な環境で使われる二次電池の研究開発・安全性を重視した全固体電池
3. エネルギーの多様化に資する燃料電池、水電解装置、そして太陽電池
応募資格と期間
本賞の応募資格は、国内外の大学または公的研究機関に所属する方です。応募期間は2026年3月18日から5月12日まで。審査を経て、7月末に受賞者を発表する予定です。受賞者には賞状と副賞200万円(年100万円×2年)が授与されます。なお、応募資格の継続が条件となります。
授賞式と記念セミナー
授賞式は、2026年10月15日に京都大学国際科学イノベーション棟で予定されており、受賞者による講演やポスターセッションを通じて研究内容を広く発信します。
審査委員について
審査委員は多様な専門分野から選出されており、国内外で著名な研究者が参加します。特に、パワー半導体や電池技術に関する深い知識と経験を持つ専門家たちが揃っています。
エネルギー社会への貢献
カーボンニュートラルの実現に向けて高効率なエネルギー変換や貯蔵技術はますます重要になっています。特に、AIとデータセンターの進展に伴い、電力需要は急速に増加する予測があります。持続可能な社会を構築するためには、新たな技術革新が必要不可欠です。
特に、次世代の電力インフラや電気自動車に必要なパワー半導体は、効率の良い電力制御と変換を可能にするため、常に新しい材料やプロセス技術の開発が求められています。これにより、環境負荷を低減しつつ電力供給を安定化させることが期待されています。
若手研究者や技術者による意欲的な研究が、この分野の未来を切り拓く鍵となります。本賞では、エネルギー関連デバイスの性能向上や材料研究に貢献する応募を期待しています。応募方法などの詳細は、本賞の公式ウェブサイトに掲載されますので、ぜひチェックしてみてください。
公式ウェブサイト
問い合わせ
株式会社堀場製作所、堀場雅夫賞事務局までお問い合わせ下さい。
TEL:075-325-5110
E-mail:
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