家入一真氏がMIKAWAYA21の共同代表に就任
日本のスタートアップ界を牽引する連続起業家、家入一真氏がMIKAWAYA21株式会社の共同代表に就任することが決定しました。2025年6月から新しい役職を務めることとなり、これからどのような展望を描くのかに引き続き注目が集まります。
家入一真氏の経歴
家入一真氏は1978年、福岡県に生まれました。若いころは不登校や引きこもりの経験を持ちながらも、2001年に創業したpaperboy&co.(現在はGMOペパボ)でJASDAQに上場を果たしました。その後、2011年にはクラウドファンディングのCAMPFIREを立ち上げ、さらには2012年にBASEを共同創業、東京証券取引所のマザーズ市場へ上場するなど、常に革新を追求してきました。
近年では、社会的な孤立を抱えるシニアを支援する「まごころサポート」の取り組みに参加し、地域コミュニティのサポートを展開しています。
共同代表就任の意義
家入氏はMIKAWAYA21での活動を通じて、「居場所をつくり、誰もが声を上げられる社会の実現」に向けたビジョンを掲げています。彼は次のようにコメントしています。「インターネットというテクノロジーは、社会で声を上げづらい人々のためのものであり、新たな経済や共同体を作る可能性を持っています。」
MIKAWAYA21の概要と挑戦
MIKAWAYA21は、『すべてのシニアに良き隣人を』をミッションに、地域で支え合う生活支援サービスを展開しています。「まごころサポート」と呼ばれるこのサービスは、全国約230の加盟店と70万件以上の実績を持ち、様々なサポートを提供しています。電球の交換や外出の付き添い、話し相手など、シニアの方々の困りごとを解消するためにフランチャイズ形式で広がっており、その数は年々増加しています。
家入氏の就任によって、これまでの取り組みをさらに強化し、テクノロジーを活用した新しいコミュニティの形を模索することが期待されています。超高齢化社会における問題の解決に向け、支え合いの仕組みを全国に広げ、シニア支援の社会インフラを確立することが目指されています。
Web記者会見のお知らせ
新しい共同代表の就任に際し、MIKAWAYA21では2025年5月13日にオンライン記者会見を開催する予定です。この会見では、家入氏と青木代表取締役による対談を通じて、今後のビジョンや戦略を詳しく共有します。記者会見はメディア関係者を対象としたクローズドなイベントで、参加者には特別資料も提供されるとのことなので、関心のある方はぜひご参加ください。
公式サイトに応募フォームが設置されています。詳細はそちらをご確認ください。
今後の展開と成長の可能性
MIKAWAYA21は今後、さらなる加盟店の募集や、運営チームの拡充を目指しています。家入氏の経験とVisionにより、シニアへの支援を拡充していくことが期待されています。AIやIoT技術の導入により、より多様なサービスを提供し、社会全体の「やさしさの社会インフラ」を構築していく考えです。
家入一真氏がMIKAWAYA21に加わることで、シニア支援活動がこれまで以上に注目され、地域社会全体が活気づくことを期待しています。新たな挑戦に立ち向かう家入氏とMIKAWAYA21の成功を、これからも見守りましょう。