大和総研の新プラットフォーム『ハービット』に人材支援の『わかるかいごBiz』が登場

大和総研が新たに始めたウェルビーイングプラットフォーム『ハービット』

株式会社インターネットインフィニティーが、株式会社大和総研の新たなウェルビーイングプラットフォーム『ハービット』に参画し、介護との両立を支援するサービス『わかるかいごBiz』を提供することを発表しました。このサービスは、近年の日本において深刻な問題となっている労働人口の減少や企業の人的資本の重要性に対処するために設計されています。

介護との両立支援の重要性

日本社会において、高齢化が進行する中で、労働者が介護と仕事を両立させることがますます重要となっています。企業は、従業員がストレスなく働ける環境を提供する責任があります。特に、介護が必要な家族を抱える従業員に対して、適切なサポートを行うことは、生産性の向上や離職率の低下に直結します。

『わかるかいごBiz』の提供内容

『わかるかいごBiz』では、従業員が抱える介護に関する様々な課題を解決するための多様なサポートを提供しています。具体的には、次のような内容が含まれています。

- ケアマネジャーによる個別相談: 有資格者が従業員のニーズに応じた実践的なアドバイスを行います。
- 介護制度の情報提供: 専門的な知識をもつスタッフが介護保険や地域資源について的確な情報を提供します。
- 施設探しのサポート: 個々の状況に応じた介護施設や事業所の紹介を通じて、最適な選択を支援します。
- 両立支援ノウハウの提供: 働きながら介護を行うための具体的な戦略やリソースを提供し、リスクの低減を図ります。

これにより、従業員は日常的な健康管理やキャリアアップに加え、重要なライフイベントである介護への心構えや対応がスムーズに行えるようになります。

『ハービット』の特長

『ハービット』は、従業員が健康を維持し、ウェルビーイングを向上させるための多機能プラットフォームです。主な特長として、以下の点があります。

1. 多彩な健康アプリの利用: ダイエット、フィットネス、メンタルケア、介護に関連するアプリやサービスが選ばれており、利用者のニーズに応じた支援を行います。
2. ウェルビーイングスコア: ユーザーの健康状態を可視化し、自分の健康習慣を評価、改善するための指標を提供します。これにより、利用者がより主体的に健康管理に取り組むことを促します。

企業としての役割

今回の提携により、インターネットインフィニティーと大和総研は、従業員のライフスタイルや仕事の環境を大幅に改善し、彼らのウェルビーイングを向上させることを目指しています。企業が人的資本を重視し、労働者の精神的、身体的な健康を支援することは、今後の労働市場において不可欠な要素となるでしょう。

これからも『わかるかいごBiz』は、『ハービット』とともに、従業員一人ひとりがより良い職場環境で働けるための支援を追求していきます。ぜひ、多くの企業にこの新たなプラットフォームの導入を検討していただきたいと思います。