収穫フェスタで体験する甘いお米の魅力
京都の老舗米屋、株式会社八代目儀兵衛が主催する『お米で笑顔プロジェクト』に合わせた新米収穫フェスタが、10月13日から15日の三日間にわたり開催されます。このイベントは、米屋自らが育てた無農薬の新米を通じて、食育の重要性を体感してもらうことを目的としています。
イベント概要
収穫フェスタでは、京の米料亭八代目儀兵衛祇園本店にて、お米の食育をテーマにした様々な体験が用意されています。13日には子ども向けの体験型食育イベントが行われ、子どもたちとそのお母さんのための特別な時間が提供されます。このイベントでは、実際に無農薬新米を「食べる」体験だけでなく、「つくる」体験も行われ、特別な土鍋炊飯釜「Bamboo!!」を使った調理法が紹介されます。
14日と15日には、大人向けの食育イベントが取り行われ、参加者全員に新米を楽しんでもらう機会が提供されます。八代目儀兵衛が自社で育てた甘いお米の魅力を、料理とともに堪能できる貴重な時間です。
甘いお米の魅力を伝えたい
八代目儀兵衛は、全国の米の中から甘味を追求し、選りすぐりのお米を提供してきました。しかし、近年では温暖化や農薬の使用が原因で、子どもたちが「美味しいお米を知らない」という危機感を抱いています。そこで、米屋としての知識と経験を活かして、甘いお米を自ら育てることに挑戦しました。京都府与謝野町での共同栽培により、無農薬新米を実現し、その味わいを体験できる収穫フェスタを企画したのです。
食育の重要性
イベントに参加する子どもたちからは、「お米に味がない」といった声が上がっており、八代目儀兵衛はこの状況に危機感を抱いています。お米の味を知らずに成長した世代が、将来の農業へどのような影響を与えるのか。彼らは、食べる楽しみを通じて、お米の新しい価値を見出し、感動を体感することが重要だと考えています。
様々な体験が詰まった収穫フェスタ
この収穫フェスタでは、ただ新米を食べるだけでなく、実際にお米を育てる過程や炊き方を学ぶことができるプログラムが設けられています。
- - 13日には子ども向け食育イベントを開催。
- - 14日、15日は大人向けに無農薬新米食のイベントを実施。
特に、無農薬新米の甘さを体感し、感動を味わえるこの機会は、大人も子どもも楽しめる内容となっており、多くの参加者が感動の体験を得られるでしょう。
八代目儀兵衛の取り組み
八代目儀兵衛は、食育支援を通じて、新米の魅力を多くの人に伝えることを目指しています。新しいお米文化を築くためにも、今後も積極的に食育活動を展開していく予定です。このイベントを通じて、甘いお米が多くの人に愛されるきっかけになることを期待しています。ぜひ、この貴重な機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。