talentbookの新卒採用ソリューション
talentbook株式会社は、学生一人ひとりの新卒採用選考体験を向上させるために、新たなAIを活用したソリューションの本格的な提供を始めました。このサービスは、採用活動の効率化だけでなく、企業と学生との対話の質を高めることを目指しています。
新卒採用市場の変化
現在の新卒採用市場は、かつての「採用1.0」から「採用3.0」へと大きな転換を迎えています。従来は人事主導での採用が主流でしたが、今では企業全体が採用活動に関わる時代になっています。特に、全社員がAIと連携し、学生と対等な関係を築くことが鍵となっています。
この変化において、従来の画一的な選考やナビサイト中心の採用スタイルからの脱却が求められています。学生と社員との対話を重視し、共感の瞬間を増やすことが、新たな採用成功の条件となっています。
社員と学生の対話の重要性
「就職白書2025」によると、新卒採用における内定辞退率が年々上昇しています。一方で、学生の65.8%がロールモデルとなる社員とのお話が入社意向に影響を与えると回答しており、企業側は社員との対話を増やす必要性が明白です。
多くの学生が“情報”よりも“社員”に魅力を感じるため、選考プロセスにおいてどのように共感接点を設けるかが重要なポイントになっています。そこで、talentbookではAIを駆使してそのプロセスを設計しています。
提供するソリューション
1. コンテンツ作成の支援
AIが社員インタビューを基にした高品質な記事を自動生成できます。これにより、これまで1ヶ月以上かかっていた制作作業を数日に短縮し、低コストで多くのロールモデルコンテンツを作ることが可能となります。地方勤務の社員でも手間をかけずに記事を作成でき、簡単に可視化されます。
2. コンテンツの届け方
学生への診断機能をAIが分析し、適切なロールモデル社員を推薦します。これにより、必要なタイミングで最適な情報が学生に届きます。これまでのアプローチをさらに強化し、学生との接点を大切にします。
3. 学生との対話の支援
1on1面談は志望度形成において非常に重要なポイントです。AIはATS内の情報を分析し、学生と共通の志向を持つ社員を選定します。その結果、学生の不安を取り除き共感を生む具体的な対話の提案が可能になります。
導入企業の成果
すでにtalentbookのソリューションを導入した企業からは多くの成功事例が報告されています。たとえば、JCOM様では、3ヶ月で18本の記事を量産し、SNSによる採用サイトの流入が増加しました。
また、横浜銀行様では、エントリーシートの提出数が21%増加し、より多くの学生が共感を感じ、志望度が向上したとの報告もあります。
まとめ
talentbookでは、AI活用による新しい新卒採用の形を提案し、今後も企業と学生、社員の三者が相互に価値を提供し合う仕組みを構築し続けます。新たな時代にふさわしい丁寧な選考体験を通じて、学生、企業、社員がともに成長できる環境を整えていきます。さらなる詳細はtalentbookの公式サイトでご確認ください。