奈良の靴下と正倉院展
2024-10-22 12:11:51

奈良の靴下工場SOUKIと正倉院展がコラボした魅惑のアイテム

奈良の老舗工場SOUKIから正倉院展限定ソックス登場



奈良県北葛城郡にある靴下の老舗、株式会社創喜が、「第76回正倉院展」に合わせて特別なデザインのソックスを発表します。今年も10月26日(土)から販売される「SOUKI ORIGINAL-和紙とシルクのやわらかソックス-」は、正倉院の宝物「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」の美を忠実に再現した逸品です。

正倉院展とは?


正倉院は奈良時代に建立されたもので、その中には聖武天皇や光明皇后に関連する約9千件の宝物が収められています。毎年秋にはその宝庫の秘封が解かれ、奈良国立博物館で「正倉院展」が開催されます。2024年の第76回展は、10月26日から11月11日までの期間に渡って行われます。

「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」の魅力


「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」は、正倉院にとって唯一の銀製である宝飾鏡で、特異な七宝製品としても知られています。その華やかな模様は、18枚の花弁が丁寧に接合されて形成されています。さまざまな色合いの釉薬と金の輝きが調和し、美しさを放っています。この特徴を靴下で表現したことが、今回のコラボのハイライトです。

靴下に込められたこだわり


「SOUKI ORIGINAL-和紙とシルクのやわらかソックス-」は、深みのあるフォレストグリーンやオレガノカラーの素材に金のラメ糸を編み込み、色合いが一足ずつ異なる独特な製法で仕上げています。これにより、履く人それぞれに異なる表情を持つ靴下となっています。

使用される素材は、吉野の和紙や柔らかな綿、しっかりとした光沢を持つシルクで、上品なラメ糸がキラリと輝いています。この独自の組み合わせが、ふんわりとした履き心地を実現しています。また、製造に用いるのは、希少なヴィンテージの編機で、一針一針大切に編まれています。

奈良の伝統と靴下の深い関係


奈良は古来より靴下や履物づくりが盛んです。特に、「襪(しとうず)」と呼ばれる靴下の前身が正倉院に収蔵されており、歴史的なつながりが感じられます。古代の職人たちが作り上げた「襪」や「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」からインスピレーションを受けた現代の靴下作りは、伝統と技を受け継いだ重要な文化の一端です。

商品情報


  • - 商品名: SOUKI ORIGINAL-和紙とシルクのやわらかソックス- 第76回正倉院展限定カラー
  • - 発売日: 2024年10月26日(土)
  • - サイズ: S(22〜24cm)、M(25〜27cm)
  • - 価格: 2,400円(税込)
  • - 販売場所: 奈良国立博物館館外特設ショップ「天平」、正倉院展の公式オンラインショップ
(詳細URL: 公式サイト)

株式会社創喜について


創喜は1927年に創業し、靴下作りに特化した会社です。奈良の工場では、希少な国産ヴィンテージの編機を用い、こだわりの製品を生み出しています。特に、ローゲージの靴下作りには定評があります。創喜が製造する靴下は、品質と履き心地に優れ、全国のお客様に支持されています。

詳しい情報は、株式会社創喜の公式Webサイトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
株式会社創喜
住所
奈良県北葛城郡広陵町疋相6-5
電話番号
0745-55-1501

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