蓄電池事業が始動
2026-02-10 13:45:54

福島でのバナジウムレドックスフロー電池活用プロジェクト始動

株式会社RSテクノロジーズが新たに計画する蓄電池事業が、経済産業省の補助事業に採択されました。このプロジェクトでは、住友電気工業株式会社が製造したバナジウムレドックスフロー電池を活用し、経済産業省が推進する「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」が支給されます。これにより、RSテクノロジーズは日本における新たな蓄電池導入モデルを構築することを目指しています。

このプロジェクトの一環として、バナジウムレドックスフロー電池用の電解液は、RSテクノロジーズのグループ企業である株式会社LEシステムが製造します。この蓄電池は、長寿命で高い安全性及びリサイクル性を誇るとされています。これにより、RSテクノロジーズは持続可能なビジネス収益の確保を図りながら(容量市場や需給調整市場へも参入の予定です)、地域の活性化にも寄与することを目指しています。

1. 計画地概要
本事業は、福島県双葉郡浪江町のLEシステム敷地内に設置予定です。情勢は東日本大震災からの復興を進める中、地域の新たな産業創出と雇用確保が求められています。蓄電池の設置は地域のレジリエンス強化にも寄与する重要な取り組みです。

2. 補助金の詳細
このプロジェクトは、総事業額の約3分の1に相当する381百万円の補助金が交付される見込みです。この資金は、住友電気工業株式会社や美樹工業株式会社に事業が委託され、さらなる設備構築を進めていく予定です。

3. 実施体制と協力企業
住友電気工業が蓄電池システムを担い、美樹工業が工事を委託されます。また、これらの電池を市場で取引するためにも外部のアグリゲーターを利用する計画です。この取り組みを通じて、地域内での技術の輪を広げ、利用効率の最大化を図ります。

4. 製造と出荷
LEシステムが浪江第一蓄電所に出荷する電解液は約660㎥の見込みで、また、美樹工業も同様に440㎥の電解液を出荷する予定です。この連携を通じて、同時期に地域の産業を活性化させる効果が期待されています。

5. バナジウムレドックスフロー電池の特長
バナジウムレドックスフロー電池は、電解液循環を通じた充電と放電機能を持ち、大容量の定置用蓄電池として高い安全性と安定供給を実現しています。特に風力や太陽光発電などの分野での活用が進められており、持続可能なエネルギー社会の実現を支える重要な役割を果たしています。

6. 企業の背景
RSテクノロジーズは、2010年に設立された企業で、東京都品川区に本社を置き、再生可能エネルギーの発展に寄与するための先端技術開発を手掛けています。LEシステムは2023年に設立された新しい企業で、福島県に製造拠点を持ち、エネルギー関連のビジネスを展開しています。

この新たな展望が福島の復興と産業発展に寄与し、地域経済の再生を助けることを期待しています。RSテクノロジーズが一連のプロジェクトを成し遂げることで、持続可能なエネルギーソリューションの確立を目指す姿勢が明確になりました。


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会社情報

会社名
株式会社 RS Technologies
住所
東京都品川区大井1-47-1NTビル 12F
電話番号
03-5709-7685

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