トヨクモ、業務効率化の新機能をリリース
トヨクモ株式会社は、ビジネス向けのクラウドサービスを提供し、「すべての人を非効率な仕事から解放する」というミッションを掲げています。このたび、同社は業務改善プラットフォーム「kintone」と連携したFormBridgeとkViewerにて、「ユーザーライセンス」という新たなオプション機能の提供を開始したことを発表しました。
ユーザーライセンスとは?
従来、トヨクモが提供するkintone連携サービスの中で利用できるログインアカウントは、管理者用とサブ管理者用としてそれぞれ1つずつの制限がありました。しかし、この新機能により、管理者アカウントは「オーナー」という役割に変更され、さらに「管理者」や「編集者」のライセンスを追加で購入することで、より多くのユーザーが独自のメールアドレスでログインし、共同で管理業務を行えるようになります。
また、サブ管理者ライセンスは自動的に「管理者(制限付き)」へ移行されるため、企業は必要に応じて権限の再設定を行うことが可能です。これにより、業務の透明性と効率性が一層向上します。
ユーザーライセンスの利点
1. 安全性の向上
各ライセンスを持つユーザーは、自分専用のアカウントでログインでき、Toyokumo kintoneAppの認証を通じて厳重なセキュリティが保証されます。これにより、不正利用のリスクを大きく低減することができます。
2. 複数人での迅速な業務運営
一つのサービス環境が複数のユーザーで同時に利用できるため、業務改善を迅速に進められます。Toyokumo kintoneAppを広く活用することで、組織全体の生産性が向上し、効率的な業務運営が期待されます。
3. ライセンスの一元管理
契約者となるオーナーは、各ライセンスの数や割り当てを簡単に確認・管理できます。もし担当者が変わる場合でも、オーナー権限をスムーズに移譲できるため、運用面での負担を軽減します。
利用可能ユーザーと料金
新たなユーザーライセンスは、FormBridgeとkViewerのすべてのコースで利用可能です。さらに、無料お試し期間中は無制限にライセンスを追加できるため、費用対効果を実感しながらサービス導入を検討できます。
追加のユーザーライセンスは月額15,000円/人(最少1人から利用可)で、最短3ヶ月から契約可能。この料金により、業務のニーズに応じた柔軟なライセンス管理が可能となります。なお、ライセンスはFormBridgeとkViewerそれぞれで追加が必要ですが、すべての詳細情報は公式ウェブサイトにて確認できます。
トヨクモの今後の展望
トヨクモ株式会社では、東証グロース市場に上場し、16,000契約を超えるクラウドサービスを展開しています。今後も新技術やサービスを続々とリリースし、企業の業務効率化をさらに進めていく方針です。
最後に
今回の「ユーザーライセンス」の追加は、企業にとって効率的な業務運営の第一歩となるでしょう。合法的な手段で業務を円滑に進めつつ、新たな価値を生み出すクラウドサービスとして、これからもトヨクモに注目が集まります。詳細は公式サイトをご覧ください。