大分県のIT企業、ORSOが資金調達を実施
大分県に拠点を置くIT企業OWSOは、最近新たな資金調達を行った。会社はITサービスの開発とドローン技術の推進を行い、その成果を地域に還元することを目指している。この資金調達により、様々なメディアでのインフルエンサーマーケティングやプロモーションが強化され、さらにドローンを利用した新しいサービスの開発が進められる見込みだ。
ORSOの設立背景と事業内容
ORSOは、2014年から大分県の観光資源を活かし、ドローンを使った映像制作を行ってきた。特に「ツーリズムおおいた」との協力で、地域の魅力を発信し続けている。大分県内でのドローン教育の基盤を築くべく、安全基準の策定にも取り組んできた。
さらに、2016年には大分県の留学生ビジネスセンターで基調講演を行い、IT事業におけるメンターとしても活動。2018年には大分県ドローン協議会と手を組み、実際のビジネス相談会を主催し、多くの企業と連携を深めるなど、地域における様々な活動を展開している。
新たなインフルエンサーマーケティングの展開
今回の資金調達により、ORSOはインフルエンサーとの連携を強化し、海外から来日する学生とも協力する新サービスを開発する。特に、現在10カ国以上から50名以上のインフルエンサーを擁しており、彼らを通じて大分県の魅力を世界に発信する狙いがある。留学生の視点を活かしたプロモーションにより、地域の客層を多様化し、継続可能なビジネスモデルを構築することを目指す。
ドローン事業の教育プログラム
また、ORSOが展開するドローン関連事業では、「DRONE STAR©」や「DRONE STAR©プログラミング」を活用して、九州各地域の学校や教育機関と連携しながら教育プログラムを提供している。これにより、地域の若者に新たなスキルを習得させるとともに、未来のクリエイティブな人材を育成することが期待されている。
海外展開に向けたマーケティングリサーチ
ORSOは、立命館アジア太平洋大学にルーツを持つ企業であり、多彩な国籍の留学生を抱えていることから、海外展開も視野に入れている。マーケティングリサーチを通じて、各業界におけるニーズを把握し、それに応じたサービスを提案するなど、多国籍な環境を活かした支援を行っている。
期待される展望
今後のORSOには、地域の観光資源と最新の技術を融合させた新たなビジネスの展開が期待されている。ドローンを駆使した新サービスやインフルエンサーマーケティングによって、地元大分県の魅力を向上させる一助となることが望まれている。ORSOのさらなる成長と発展を見逃せない。
株式会社IDMの詳細については以下の通りです。
- - 社名:株式会社IDM(アイディーエム)
- - 代表者:樹下有斗
- - 設立日:2017年5月
- - 所在地:大分県別府市京町11-8 APU PLAZA OITA 2F
- - 会社ホームページ:http://idm-drone.co.jp
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