ニッセイ・キャピタル、ガクシーへの出資を発表
ニッセイ・キャピタル株式会社は、東京都千代田区に本社を構える企業であり、最近「サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合」から、奨学金プラットフォームを展開する株式会社ガクシーに出資することを決定しました。この出資は、ガクシーが掲げる「若者の可能性を広げる新しいお金の流れを創造する」というミッションに沿ったもので、教育分野におけるサステナビリティへの寄与を目指しています。
ガクシーについて
ガクシーとは、国内最大級の奨学金情報サイトである『ガクシー』や、奨学金運営団体向けのクラウド型管理システム『ガクシーAgent』など、教育機関向けの革新的なソリューションを提供しているスタートアップ企業です。彼らの目標は、奨学金を通じて貧困層の若者たちが教育を受ける機会を拡充し、教育機会の不平等を解消することです。
出資の背景
日本国内において、奨学金は教育費の約10%をカバーしているにすぎません。その大半が返済義務のある貸与型奨学金であり、未来の学生たちにとっては大きな負担となることが問題視されています。また、奨学金を運営する大学や団体では、紙ベースのアナログな管理に依存しており、これが運営の効率性を著しく低下させています。この課題に対処するためにガクシーは、奨学金情報をデータベース化し、簡単にアクセスできるようにするだけでなく、運営業務を効率化するためのクラウドシステム『ガクシーAgent』を導入し、ペーパーレス化を進めています。
さらに、ガクシーは『シン・奨学金』という新システムや、三菱UFJ信託銀行との連携を通じて得られる運用益を活用した『サステナブル奨学金』などを提案しており、これにより奨学金の総量を増加させる試みを行っています。これらの取り組みは、企業や大学が新しい奨学金を設立する際の負担を軽減し、教育機会を平等に提供するための重要な要素となっています。
社会的意義と今後の展望
ガクシーの事業は、主に企業や大学を対象に、奨学金の設立や運営を支援することで、給付型奨学金の提供拡大に寄与することを目指しています。この活動は、貧困などが原因で教育の機会を逃す若者たちにとって、非常に大きな意味を持ちます。さらに、これはSDGs(持続可能な開発目標)達成への寄与にも大きく貢献するでしょう。
ニッセイ・キャピタルは、ガクシーを通じてこうした社会的課題に取り組む姿勢に共感し、出資を決定しました。今後も、ニッセイ・キャピタルはガクシー社の成長を支え、与えられた社会的責任を果たしていく方針です。
会社情報
- - 会社名:株式会社ガクシー(GAXI, Inc.)
- - 設立:2019年3月1日
- - 所在地:東京都港区西新橋1-1-1 WeWork 日比谷FORT TOWER 10F
- - 代表者:松原 良輔
- - 公式URL:https://gaxi.co.jp/
- - 会社名:ニッセイ・キャピタル株式会社 (NISSAY CAPITAL CO.,LTD.)
- - 設立:1991年4月
- - 資本金:30億円
- - 株主:日本生命保険相互会社100%
ファンド概要
- - ファンド名称:ニッセイ・キャピタル サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合
- - 設立日:2023年4月
- - ファンド金額:30億円
- - 運用者:ニッセイ・キャピタル株式会社
- - 出資者:日本生命保険相互会社、ニッセイ・キャピタル株式会社
- - 出資金額:1社あたり1千万〜1億円程度
- - ファンド期間:18年
- - 投資対象:脱炭素、環境負荷軽減、新エネルギー、健康長寿、持続可能性に関する技術やサービスなど、SDGsに貢献が期待されるスタートアップ
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