水ingグループが「さかなの日」に賛同
水ing株式会社のグループ企業である水ingエンジニアリング株式会社は、日本国内で水産物の消費を促進するために水産庁が定めた「さかなの日」の賛同メンバーとなることを発表しました。この賛同は、2024年12月26日付けで水産庁の公式ウェブサイトに掲載されており、同社が水産業の未来に貢献する意欲を示しています。
「さかなの日」とは
「さかなの日」は、水産庁が官民協働で推進する取り組みで、毎年3日から7日を「さかなの日」と定め、これを機に持続可能な水産物の消費促進を目指しています。昨今、世界では食用魚介類の需要は増している一方、日本国内の魚介類消費量は減少傾向にあります。このような背景から「さかなの日」は制定され、賛同企業は様々な活動を通じて持続可能な水産資源の消費に寄与しています。
水ingグループの取り組み
水ingエンジニアリング株式会社を含む水ingグループは、水産加工工場への用排水処理設備の導入を行っており、また陸上養殖施設向けには水循環システムを提供するなど、水産物の生産と加工の両面で重要な役割を担っています。
さらに、環境保護の観点からも水族館に対し水処理設備の供給を行い、海洋生物に関する教育的役割も果たしています。これらの活動は、地域社会や環境における水の持続可能性を確保し、一般的な水産物の生産や消費を促進する上で重要な位置を占めています。
水処理技術の重要性
水産業においては、水質管理は生産活動の成否に直結する重要な要素です。水ingグループは、持続可能な水産物の生産を支えるため、不純物を取り除く効果的な水処理技術を提供しています。この技術により、水質が保たれることで生物の生育環境が整い、結果的に優れた品質の水産物が生産されるのです。
経営理念と社会貢献
水ingグループは、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける」という理念を掲げ、水処理施設の設計・建設から運営・維持管理までを一貫して手掛けています。国内で約300か所の拠点を持ち、地域の水環境の改善に努めています。また、地域の課題に目を向け、安全で安心な水環境を提供し、循環型社会の実現を目指しています。
水産業と水処理技術の関係はますます重要性を増しており、今後も水ingグループはこの領域での活動を通じて、持続可能な未来を支えていくでしょう。
更なる情報は、
水産庁の公式ページをご覧ください。
また、水ingグループの取り組みについての詳細は、
こちらをご参照ください。