夏の七夕羊羹
2025-07-01 13:18:05

夏の幻想をお皿で楽しむ、七條甘春堂の『京羊羹 天の川』

夏の幻想を味わう「京羊羹 天の川」



毎年、夏の訪れを知らせてくれる特別な和菓子が、株式会社七條甘春堂から販売されています。その名も「京羊羹 天の川」。この羊羹は、夏の夜空に広がる天の川を見事に再現した逸品で、老舗の技術が光る商品です。

株式会社七條甘春堂は、慶応元年(1865年)から京都で和菓子を作り続ける伝統あるお店で、主に一般の方々に人気の高い京菓子を手掛けています。「京羊羹 天の川」は、七夕の季節限定で毎夏リリースされており、毎年多くのファンに愛されています。

夏の夜空、瞬く星々の下で感じる静けさと幻想を、この羊羹で楽しんでいただけることがコンセプトです。こちらの羊羹は、小倉羹、白色の味甚羹、青色と赤色の琥珀羹を巧みに重ね合わせた美しい層が特徴です。大地を象徴する小倉羹の上に、さらなる幻想的な星空を演出するために色とりどりの琥珀羹が重ねられ、銀箔の星々で彩られています。この一口を頬張ると、まるで夜空を仰ぎ見るかのような、夢のある体験が広がります。

先代の想いと新たな挑戦


「京羊羹 天の川」は、開発が始まったのは30年ほど前のこと。当初は「新しい夏の和菓子」というニーズから生まれましたが、その色合いとデザインが当時のお客様には受け入れられず、売上は芳しくありませんでした。先代の堂主は、自らの感性を信じて長年販売を続けましたが、最後になった年には販売中止を余儀なくされることもありました。しかし、その時、SNSによって再び注目を集めることになり、多くの新しいお客様に出会うことができたのです。この逆風を乗り越え、今や「京羊羹 天の川」は七條甘春堂を代表する夏の定番商品となりました。

販売情報と楽しみ方


「京羊羹 天の川」は、1棹200gと半箱100gの二種類で販売されており、価格もそれぞれ1,512円と810円でお手頃です。日持ちは25日と長く、贈り物にもぴったり。限定商品なので、早めの購入をおすすめします。公式のオンラインショップや、京都をはじめとする実店舗でもお買い求めいただけます。

この夏、七條甘春堂の「京羊羹 天の川」を味わいながら、天の川の美しさと七夕の幻想を感じてみませんか?

七條甘春堂について


七條甘春堂は、三十三間堂近くに位置する老舗和菓子店で、毎年季節ごとに変わる草花や風景をテーマにした和菓子を作り続けています。全ての素材にこだわり、手作りで丁寧に仕上げたそのお菓子は、心を豊かにしてくれる特別な時間を提供してくれるでしょう。ぜひ、夏枯れした街の喧騒の中でひとときの安らぎを感じてください。


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会社情報

会社名
株式会社七條甘春堂
住所
京都府京都市東山区本町通七条上ル本町新六丁目216番地1
電話番号
075-541-4090

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