京都デスティネーションキャンペーン「京の冬の旅」のご案内
京都市と京都市観光協会(DMO KYOTO)が、2024年の1月から3月にかけて実施する「京の冬の旅」キャンペーンについてお知らせいたします。このキャンペーンは、JRグループ6社と連携して、特に「世界遺産登録30周年」と「洛陽三十三所観音霊場再興20周年」をテーマに、京都の文化や歴史に触れる特別な体験を提供するものです。
特別公開される貴重な文化財
「京の冬の旅」では、通常は一般公開されていない15件の文化財が期間限定で特別公開されます。公開期間は2024年1月10日から3月18日までで、午前10時から午後4時30分までの時間内での見学が可能です。観覧料は1ヶ所800円です。公開箇所には、特に注目の寺院や建築物があり、これまでの冬の旅では体験できなかった貴重な機会となります。
各文化財の公開状況については、それぞれの場所で異なる条件が設けられているため、事前にご確認の上、訪れることをお勧めします。
特別体験プランの提供
キャンペーン期間中には、その他にも様々な特別体験プランが用意されています。例えば、京都の華道家である池坊専宗氏によるいけばなの体験や、彫刻家名和晃平氏のスタジオ訪問など、アートに触れる機会も豊富にあります。また、定期観光バスやタクシーを利用した文化財巡りの特別コースも設定されており、参加者は京都の魅力を便利に堪能することができます。
さらには、「京の冬の旅」ではスタンプラリーも実施され、非公開文化財を訪れた際にスタンプを集めることで、特典としてお茶やお菓子が楽しめる特別なサービスも用意されています。
JRグループとの連携
JRグループでは、キャンペーンに合わせて、主な駅や車両内に特別ポスターを掲出し、京の文化に関する情報を発信します。また、全国でのポスター掲示は12月から開始し、多くの人々への情報提供を行います。
便利な公共交通機関を活用
「京の冬の旅」を効率よく楽しむために、公共交通機関を利用することをお勧めします。特に、JR西日本のアプリ「WESTER」ではデジタルスタンプラリーが開催され、条件をクリアすると景品が当たるなどの特典もあります。
観光モラルの遵守について
このキャンペーンでは、観光客の皆さまに「京都観光モラル」を遵守していただくことも重要です。観光モラル宣言に基づくお得なサービスや特典が受けられるので、活用することで京都の旅をさらに充実させることができます。
おわりに
「京の冬の旅」は、京都の深い文化や歴史を体験する絶好のチャンスです。特別公開される非公開文化財や多彩なプランを通じて、普段とは違った京都の魅力を発見しましょう。
詳しい情報やプランに関しては、公式ホームページやイベントガイドブックを参照しながら、素敵な京都の旅を満喫してください。