タカマツハウスが贈る能登半島地震復興支援のノベルティ
タカマツハウス株式会社(以下、タカマツハウス)は、2025年度のオリジナルノベルティとして、能登半島地震の被災地である石川県の「大脇昆布」が手掛ける製品を選びました。これは、阪神淡路大震災から30年が経過する中で、企業としての社会的責任を再確認する取り組みでもあります。
震災を経た企業の姿勢
タカマツハウスは、経営企画本部長が直接能登半島を訪れ、現地の状況を体感することを決意しました。その際、災害NGO「結」の活動に参加し、復興が進まない地域や半壊したままの住宅を目の当たりにし、復興への思いを新たにしました。
訪問中、タカマツハウスは創業63年を誇る老舗の昆布加工店「大脇昆布」と出会いました。職人たちが手作業で昆布を加工し、地域に根付いた生産を続ける姿勢に深く感銘を受け、今回のノベルティとして彼らの製品を採用することとなりました。
ノベルティに込めたメッセージ
選ばれた昆布には、タカマツハウスの企業姿勢と共通するメッセージが五つ込められています。
1. 厳選
「産地へのこだわり」として、昆布は育った地でその価値が決まります。この姿勢は、タカマツハウスが選ぶ土地の重要性と重なり、住まいにとっての立地の重要性を再認識させます。
2. プロフェッショナル
タカマツハウスの分譲ブランド「ミラクラス」は、資産価値を見極めた土地と高品質な住宅を提供することに重きを置いています。昆布が日本料理を支える基礎素材であるように、私たちもまた唯一無二の価値を提供しています。
3. 結び
昆布は「喜ぶ」と「結ぶ」という意味がある食材として親しまれてきました。同じく、お客様やパートナー企業との関係を大切に育む姿勢を持ち続けることが重要です。
4. 成長
11月15日の「昆布の日」は子どもたちの健康的な成長を願う日でもあります。タカマツハウスも企業として成長を続けたいという思いを込めています。
5. 最高級
天然昆布の希少価値の高い特徴に倣い、タカマツハウスは稀立地として優良な土地を厳選し、価値のある住宅を提供しています。この姿勢は昆布づくりのプロセスと共通するものだと考えています。
今後の展望
現在、能登では復興が進まない地域が多く、生活再建には時間がかかります。このノベルティは、タカマツハウスと大脇昆布との共感から生まれたものです。「産地を選ぶことの大切さ」と「本物の味を丁寧に届ける」という姿勢が大切にされているのです。
タカマツハウスは、未来に向けて地域の魅力を引き出す活動を続けていく考えです。社会に根ざした企業として、今後も市民の暮らしの本質に向き合い続け、多くの幸せを形にしていくことでしょう。
企業情報
タカマツハウスは2019年に設立された企業で、住まいづくりに特化しています。顧客が真に望む理想の家と高品質な生活空間を提供することを旨とし、多種多様なライフスタイルに応じたアプローチを行っています。顧客起点で、専門知識を持ちながら最良の選択を提供することで、地域社会に貢献していきます。