タクシーアプリ「S.RIDEⓇ」とモバイルクリエイトの新たな提携
タクシー配車アプリ「S.RIDEⓇ」を展開するS.RIDE株式会社は、モバイルクリエイト株式会社が提供しているタクシー配車システム「新視令 for クラウド」との提携を発表しました。これにより、最新のタブレット車載システム上でS.RIDEのドライバーアプリが稼働し、運転手はよりスムーズに配車の受付が行えます。
新連携は、タクシー事業者の業務を一元化し、作業の効率を向上させることを目指しています。具体的には、配車の注文受付から決済までを、タブレット一台で管理できる仕組みを実現。これにより、運転手の操作負担が軽減され、事業者は機器コストを抑制することが可能になります。
機器導入なしで新たな販路を開拓
さらに、モバイルクリエイトのタブレットを利用するタクシー事業者は、新たな機器を導入することなくS.RIDEとの契約を通じてその顧客基盤にアクセスできるようになります。これにより、新たな利用者の獲得や収益の拡大が期待され、事業者にとっては非常に魅力的な提案となっています。
この新システムは、2025年10月14日から熊本県内の一部車両で運用が開始される予定で、今後は全国のさまざまな地域の事業者への展開が見込まれています。S.RIDEは、複数の配車および運行管理システムと連携し、事業者や乗務員、利用者にとって利便性の高いモビリティプラットフォームの構築を目指しています。
S.RIDEアプリの機能と利便性
「S.RIDE」は、AIとIT技術を活用して開発され、多彩な機能を持つタクシーアプリです。個人向けと法人向けに対応しており、即時の配車リクエストや予約、空港定額運賃の事前確定などが可能です。また、クレジットカードの事前登録を利用すれば、タクシー配車の際にスムーズなネット決済も実現します。流しからの乗車でも、車載タブレットからのネット決済が行える「S.RIDE WALLET」機能で、さらなる利便性を提供しています。
会社概要と今後の展望
S.RIDE株式会社は、東京都港区に本社を構え、2018年に設立されました。今後も、タクシー事業者向けに配車ソフトウェアやシステムの開発などを行い、業界全体のデジタル化を推進していく考えです。
詳細や最新情報は、公式ウェブサイト
S.RIDE公式サイト やSNSを通じて確認できます。これからのS.RIDEに目が離せません。