JTOWERがららぽーと安城にて環境に優しい5G通信を実現

JTOWERが環境に配慮した新型5G装置を運用開始

株式会社JTOWERは、三井不動産が新たに開業した「三井ショッピングパークららぽーと安城」において、インフラシェアリング技術を用いた4G・5Gの通信環境確保に向けたプロジェクトを正式に始動しました。この取り組みの一環として、特に注目すべきは、独自に開発した消費電力を35％削減可能な新型の5G対応共用装置が初めて実運用されることです。

環境への優しさと通信品質の両立

新型共用装置は2024年5月にリリースされ、5G Sub6帯域に対応しています。これにより、従来の装置に比べて大幅に環境負荷を軽減できるだけでなく、充実した通信品質を提供します。JTOWERは、技術開発部門を設け、携帯キャリアの品質要求に応じた装置の開発を行うことで、自社の強みを保っています。携帯キャリアとの連携を強化し、仕様検討や接続試験、認証手続きなどを経て、信頼性の高い通信環境が整えられています。

積極的な5G整備の背景

5Gネットワークの整備は近年加速しており、特に商業施設においてはその需要が高まっています。JTOWERが開発した共用装置は、2020年に東京都庁に導入されたことを皮切りに、これまでに累計133施設へと導入されてきました。これからも、さらなるインフラシェアリングへのニーズが高まっていく中で、JTOWERは積極的に事業を展開し続けることでしょう。

持続可能な社会への貢献

JTOWERは、今後もインフラシェアリング技術を活用した革新的な通信インフラの提供を目指し続け、持続可能な社会の実現に貢献する姿勢を忘れません。新たな通信技術により、私たちが生活する環境やビジネスがより豊かになることを期待しています。

JTOWERについての詳しい情報

JTOWERは、2012年6月に設立された日本初のインフラシェアリング会社です。屋内外の通信インフラを一本化することで、利用効率を高め、様々なサービスを展開しています。「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを」というビジョンを掲げ、今後もさらなる技術革新に励む姿勢を貫いていきます。詳細は公式サイトでご確認ください。

JTOWERの新型装置イメージ