エバンジェリスト就任
2025-05-28 15:38:38

パナソニック 社員がLinux Foundation Japanのエバンジェリストに就任

パナソニック オートモーティブシステムズの新たな挑戦



2025年6月より、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(以下、PAS)の社員、石井 宏幸氏がLinux Foundation Japanのエバンジェリストとして活動を開始します。このプログラムは、特にAutomotive分野に特化しており、石井氏がその中心として地域のコミュニティにおけるイノベーションを推進することが期待されています。

パナソニックの取り組み



PASは、車載ソフトウェアの開発において、オープンソースソフトウェア(OSS)の活用を積極的に進めてきました。Linux Foundationのゴールドメンバーであり、Automotive Grade Linux(AGL)プロジェクトのプラチナメンバーとして、OSSコミュニティの発展を支援し、車載向けのOSSの進化にも寄与しています。

石井氏の実績



石井氏は、2021年にAGL Steering Committeeのメンバーに選出されて以来、オープンソース技術の戦略的議論をリードしてきました。また、AGLのオープンソースプログラムオフィスのエキスパートグループの立ち上げなど、精力的な活動によって評価されています。今回のLinux Foundation Japanのエバンジェリストに選ばれた理由も、その活動実績が大きく評価された結果です。

日本と世界の架け橋



今後、石井氏は地域のコミュニティリーダーとして、世界的なイノベーション推進の場で日本の技術を支え、経験や情報を活用していくことが求められています。これにより、日本独自の文化や言語に合ったOSS活動を主導し、地域に根ざした取り組みを行うことが期待されています。

OSS活用の未来



石井氏は日本国内でのオープンソースソフトウェアの普及と強化に向けた活動を行い、その成果を地域社会にも還元することを目指しています。このような取り組みにより、日本におけるOSSの活用がより一層広がっていくことでしょう。

以上のように、パナソニック オートモーティブシステムズは、オープンソース技術の推進において新たな一歩を踏み出しました。今後の動向に注目が集まります。

詳しい情報は、こちらのプレスリリースをご覧ください。

参考リンク




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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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