有機栽培プロジェクト
2022-12-14 11:30:01

久留米原種育成会、有機栽培プロジェクトで持続可能な農業の実現に挑む!

久留米原種育成会の新たな挑戦



福岡県久留米市に本社を置く株式会社久留米原種育成会は、1952年から半世紀以上にわたり、ウリ科専門の種子や園芸資材の研究・開発・販売を行っている会社です。50種類以上のきゅうりの品種を取り扱い、耐病性や栽培のしやすさに定評があります。生産者の方や家庭菜園の利用者からの評価も高く、信頼されるブランドとして知られています。

有機栽培プロジェクトの発足



最近、久留米原種育成会は「きゅうりの有機栽培プロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは、長年にわたる技術力とノウハウを基に、難易度が高いと言われてきたきゅうりの有機栽培に挑戦するものです。
また、果実堂という会社と提携し、きゅうりの有機栽培を普及させるための取り組みを行います。

プロジェクトでは、化成肥料を使用せず、有機質肥料のみを使うことで、慣行栽培の収穫量を超えることを目指しています。最終的な目標は、一般の方々も手軽に実践できるような具体的なマニュアルを作成し、パッケージ化することです。この取り組みは、自社が掲げるSDGs達成にも寄与し、持続可能な社会の実現に向けた施策となります。

新規就農者の支援



現在、日本の農業人口は減少し、生産者の高齢化が進む中、久留米原種育成会は新規就農者の増加を優先課題としています。そこで、有機栽培を容易に行え、新規就農者が少しでもスムーズに農業を始められるような一貫システムの構築が大切だと考えています。

このプロジェクトの取り組みが成功すれば、初心者でも有機栽培を行いやすくなり、またハウス建設や収穫終了までのサポート体制も整え、農業の活性化に寄与することができます。これにより、農業の未来は明るくなることでしょう。

未来に向けて



久留米原種育成会と果実堂は、2023年1月14日よりこのプロジェクトに向けての活動を開始します。皆さまには、この前例のない農業の取り組みに注目いただき、応援をお願いしたいとのことです。

農業の可能性は無限大であり、久留米原種育成会は「seed(種)+ future(未来)」のコンセプトのもと、高品質な種子供給と高い品質管理を実施し、社会と自然をつなぐ役割を担っていけるよう努めています。

まとめ



久留米原種育成会の「きゅうり有機栽培プロジェクト」は、持続可能な農業を目指す新たな試みです。多くの人々が参加し、成功へと導くこのプロジェクトの展開を、ぜひ楽しみにしてください。これからも、きゅうりのブランドとして、来るべき未来の農業を支える存在として期待されることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社久留米原種育成会
住所
福岡県久留米市荒木町藤田1422-1
電話番号

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