ITインフラ容量計画自動化
2015-11-27 14:52:37

日本サイトラインシステムズ、ITインフラのキャパシティプランニング自動化製品を発売開始!

日本サイトラインシステムズ、ITインフラのキャパシティプランニング自動化製品を発売開始



日本サイトラインシステムズ株式会社は、ITインフラのキャパシティプランニング(容量計画)を自動化する新製品「SightLine ForSight」を発表しました。これは、同社のリアルタイムパフォーマンスモニタリング製品「EDM4.2」に搭載された新機能です。

なぜキャパシティプランニングの自動化が必要なのか?



現代のビジネスにおいて、ITインフラは不可欠です。市場やユーザーニーズの変化に迅速に対応し、安定したサービスを提供し続けるためには、ITインフラへの適切な投資が重要です。しかし、従来のキャパシティプランニングは、複雑で高度なスキルを持つ専門家による手作業が必要なため、時間とコストがかかり、最適な投資判断が難しいという課題がありました。

SightLine ForSight:自動化による効率化と最適化



SightLine ForSightは、この課題を解決するために開発されました。高度なシミュレーション機能により、ITリソース(メモリ、ディスク、CPUなど)の将来的な需要を予測し、システムの過負荷や不足を事前に回避します。これにより、企業は以下のようなメリットを得られます。

安定したサービス提供: リソース不足によるサービス障害のリスクを軽減します。
最適なROI: 必要なリソースを的確に予測することで、無駄な投資を抑え、ROI(投資収益率)を最大化します。
効率的な運用: 手作業による複雑な分析業務を自動化することで、人的リソースを解放します。
データに基づく意思決定: 予測データと実績データを比較することで、より正確な判断ができます。

SightLine ForSightの主な機能



ダイナミックアラート: 通常の動作から逸脱した振る舞いを予測し、アラートを発します。
キャパシティレポート: 将来的なリソースの超過/不足を予測し、レポートとして提供します。
予測レポート: しきい値違反が予測されるシステムに関するレポートを提供します。

EDM4.2:統合されたパフォーマンス管理とキャパシティ管理



SightLine ForSightは、EDM4.2の一部として提供されます。EDM4.2は、Webベースのパフォーマンス管理とキャパシティ管理を統合した製品です。数千ものシステムや様々な環境(OS、仮想環境、クラウドサービスなど)からデータを収集し、分析、管理、予兆検知、レポート作成などを一元的に行うことができます。

EDM4.2の主な新機能



Amazon EC2 CloudWatchモニタリング
エージェントレスSNMPモニタリング
Ping/ICMPモニタリング
Wildflyモニタリング
ユーザーアクセスコントロール機能強化
Postgresデータベースのサポート
可視化の強化
* SightLine ACEセキュリティガイドライン追加

賛同企業の声



アライドテレシス株式会社とエヌシーアイ株式会社は、EDM4.2の販売開始を歓迎する声明を発表しています。両社は、日本サイトラインシステムズとの長年の協力関係を通じて、SightLine製品と自社製品の連携による高い顧客満足度を実現しています。

日本サイトラインシステムズについて



日本サイトラインシステムズ株式会社は、サイトライン製品の販売、サポート、市場開拓を行う企業です。エンタープライズ・パフォーマンス・データ・マネジメントとキャパシティ・マネジメント製品の販売と関連サービスを提供しています。

まとめ



SightLine ForSightは、ITインフラの最適化を目指す企業にとって、強力なツールとなるでしょう。自動化による効率化と、データに基づく意思決定によって、企業の競争優位性を高めるのに役立ちます。

会社情報

会社名
日本サイトラインシステムズ株式会社
住所
東京都港区芝浦3-5-39田町イーストウィング4F
電話番号
03-6268-8588

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