パプア写真展&イベント
2015-06-10 16:00:02
インドネシア・パプア写真展&イベント開催!秘境の文化と自然に触れる4日間
インドネシア・パプアの魅力が東京に集結!写真展&イベントレポート
2015年6月、東京で異色のイベントが開催されました。それは、インドネシア東部パプアをテーマにした写真展と関連イベントです。主催は、日本アセアンセンター、駐日インドネシア大使館、トリップアドバイザーズ・インドネシア。パプアの息を呑むような自然と、そこに暮らす人々の文化を深く紹介する貴重な機会となりました。
極楽鳥の宝庫、パプア
パプアは、手つかずの自然が残る楽園として知られています。特に、バリエム渓谷は「インドネシアのシャングリラ」と呼ばれるほど美しく、ビアク島は白い砂浜と透き通る海が魅力です。この写真展では、写真家エヴィ・アルヤティ・アルバイ氏が捉えたパプアの豊かな自然と文化が展示されました。アルバイ氏は、ジャカルタ出身で、海洋水産省に勤務する傍ら、世界各地を旅する写真家でもあります。
多彩なイベントでパプアを体感
写真展だけでなく、様々なイベントも開催されました。パプアの観光をPRするセミナーや、地元の先住民ダニ族による伝統舞踊とワークショップは、来場者に大きな感動を与えました。さらに、インドネシア人デザイナーによるファッションショーも開催され、パプアの文化の多様性を印象的に示しました。
これらのイベントはすべて入場無料、事前登録不要という手軽さも魅力でした。多くの来場者が、写真を通して、そして、伝統芸能やワークショップを通して、パプアの文化と自然に直接触れることができました。
ダニ族の文化に迫るトークセミナー
特に注目を集めたのは、アルバイ氏自身によるトークセミナーです。アルバイ氏は、バリエム渓谷に住むダニ族の人々の生活や文化について、写真や自身の体験を交えながら熱心に語りました。聴衆は、その熱意に圧倒され、パプアの人々の暮らしや文化への理解を深めました。
写真展の狙い
日本アセアンセンターは、貿易、投資、観光の分野で日本とASEAN諸国との経済パートナーシップ強化を目的として、様々な事業を行っています。このイベントも、その一環として、パプアというあまり知られていない地域の魅力を日本に紹介することで、観光促進に繋げる狙いがありました。
まとめ
この写真展とイベントは、パプアの知られざる魅力を日本に伝える、大成功と言えるでしょう。多くの来場者が、パプアの自然と文化の豊かさを体感し、この楽園への関心を高めました。今後も、このようなイベントを通して、日本とASEAN諸国との交流がますます深まっていくことを期待します。
イベント詳細
イベント名: 極楽鳥の宝庫、パプアへ
開催期間: 2015年6月11日(木)~14日(日)
会場: アセアンホール(東京都港区)
主催: 駐日インドネシア共和国大使館、国際機関 日本アセアンセンター、トリップアドバイザーズ・インドネシア
会社情報
- 会社名
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国際機関 日本アセアンセンター(東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター)
- 住所
- 東京都港区新橋6-17-19新御成門ビル1F
- 電話番号
-
03-5402-8001