タクシーメーターと配車システムの連動で新たな時代へ
株式会社電脳交通が、二葉計器株式会社のタクシーメーター『R9-6』と、自社のクラウド型配車システム『DS』を連携させる新たな取り組みを発表しました。この連携により、配車アプリを通じてのネット決済がよりスムーズに行えるようになり、これまで乗務員が手作業で行っていた料金の入力が不要になります。
現代のタクシー業界のニーズ
近年、タクシー業界では配車アプリの利用が増加し、ネット決済の普及も進んでいます。このトレンドに伴い、乗客が配車から降車後の決済までを円滑に行えるシームレスな運営が求められています。乗務員の業務負担を軽減し、利用者の快適な乗車体験を提供することが重要視されているのです。
しかし、現場においては、配車アプリによるネット決済の際に、料金をタブレットに手入力しなければならないケースも数多く存在し、乗務員にとっては負担となっていました。
連携の仕組み
電脳交通は、配車アプリとの連携を進め、一元管理を可能にする『DSコネクト』をもとに、乗務員の業務効率化を図っています。今回の連携では、配車アプリでのネット決済利用時に、二葉計器のタクシーメーターから料金情報が自動的に『DS』タブレットに送信されるため、乗務員が手動で料金を入力する必要がなくなります。
さらに、タブレット上で料金を加算することも可能で、駐車場代の追加などに柔軟に対応できます。この仕組みにより、実際の運送現場で発生する様々な料金調整にスムーズに対処できるようになります。
期待される効果
1.
乗務員の負担軽減
ネット決済時における手入力が不要になるため、乗務員は本来の業務に集中しやすくなります。
2.
決済の円滑化
自動表示された料金情報により、操作ミスが減少し、決済時に必要なやり取りが簡便となります。
3.
管理者側の業務負担軽減
乗務員による入力ミスが少なくなれば、修正依頼の手間が減り、管理業務がスムーズになることが期待されます。
電脳交通について
電脳交通は徳島県徳島市に本社を置き、2015年に設立された企業で、現在では全国47都道府県で約650社・2万3000台のタクシーに自社の配車システムを導入しています。顧客に対してより効率的で便利なサービスを提供すべく、今後も技術革新を進めていく方針です。
おわりに
今回のタクシーメーターと配車システムの連携は、ただの業務効率化に留まらず、利用者にとってもより快適なタクシーサービスの利用を実現する一歩となります。タクシー業界は日々進化しており、今後の動向にも目が離せません。