営業DXプラットフォームMazricaが新機能を追加
株式会社マツリカが提供する次世代型営業DXプラットフォーム「Mazrica」に、利用率を可視化する新機能「利用率の閲覧機能」が追加されました。この機能は、営業支援ツールの活用度を定量的に把握できるもので、企業が直面していた課題を解決する一助となることを目指しています。
導入の背景
近年、企業は多様化する消費者ニーズに応じて営業プロセスのDX化を進め、SFA(Sales Force Automation)やCRM(Customer Relationship Management)などの営業支援ツールを導入するケースが増加しています。しかし、これらツールの導入後、営業現場では「使いこなせない」「データ入力の意義が分からない」といった課題が顕在化しています。そこで、Mazricaは利用率を可視化する機能を追加し、これまでの課題解決に寄与することを目指しました。
利用率の閲覧機能とは
この新機能により、営業活動の活用度合いをリアルタイムで把握できます。具体的には、ログイン率、案件の登録や更新の数、アクション登録など、様々な指標が記録され、最大3か月間のデータを閲覧可能です。ユーザーは自分だけでなく、所属するチームや会社全体の数値も確認でき、時間の経過による変化を直感的に把握できます。これにより、個々の営業担当者だけでなく、チーム全体でのコミュニケーションが促進されます。
利用率を向上させることによって、社員のモチベーションを高める効果も期待されます。また、2025年の崖とも言われる「新しい技術に対応できない」問題を解決するために、早期のリテラシー向上を図ることができます。さらに、カスタマーサクセスからのサポートを受けることで、Mazricaの活用が加速すると考えられています。
Mazricaの特徴
Mazricaは、人が人にしかできない業務に集中できる環境を生み出します。ユーザーから蓄積された営業データは社内の知識として活用され、営業活動をより効果的に行うための基盤を築きます。これにより、より自由で創造的なワークライフが実現可能になります。
DealPodsとの連携
Mazricaは、最近導入したデジタルセールスルーム『DealPods』と連携し、営業と顧客間の情報共有をよりスムーズにします。DealPodsを活用することで、商談に関連する情報を一元管理し、購買体験の向上と営業の失注リスクを低下させることを目指しています。
このように、Mazricaは営業支援ツールとしての機能強化を進め、企業の営業活動をより効率化させるための重要なステップを踏み出しました。今後も新しい技術に対応し、営業支援の領域での革新を続けていくことでしょう。