パナソニック、新型全自動ディーガ5機種を発表
パナソニックは、最新のブルーレイディスクレコーダーシリーズとして、全自動ディーガを5機種発売することを発表しました。これにより、視聴者はより便利に、そして楽しみながらコンテンツを楽しむことができるようになります。
新たな録画機能と視聴体験
新シリーズでは、2機種の4Kチューナー内蔵モデルと、3つの全自動ディーガモデルが追加されます。これらはいずれも2024年10月18日から市場に登場します。急速に進化するネット動画や見逃し配信アプリに対応しつつも、まだまだ多くの視聴者に愛されているテレビ番組を逃さないための機能が充実しています。
全自動ディーガは、指定したチャンネルの番組を自動で録画してくれるため、視聴者は時間を気にせず、好きな番組を楽しむことができます。しかし、これまでのモデルでは録画番組の中から「見たい番組を見つけるのが難しい」といった声が寄せられていました。新しいモデルでは、その点が改善されています。
UIの刷新とカスタマイズの充実
新型のディーガは、ユーザーインターフェース(UI)が一新されており、ネット動画サイトのように大きなサムネイルと番組説明が表示される配置が採用されています。これにより、視聴者は番組を簡単に探せるようになります。また、よく見る番組やジャンルをリスト化し、カスタマイズ可能な表示項目も取り入れられています。これにより、家族が使ってもそれぞれの視聴履歴やお気に入りを混ぜることなく、快適に利用できる仕組みが構築されています。
さらに、最大2.0倍速の早見再生機能も装備されており、CBR視聴体験もスムーズになりました。収録された番組は最大28日間保持されるため、見逃した番組も安心して視聴することができます。
推し活をサポートする機能
また、最近のトレンドに合わせて、いわゆる「推し活」を楽しむ視聴者に向けた機能も搭載されています。AIが視聴履歴を学習し、出演者の嗜好に基づいておすすめの番組を自動的に表示できる「出演者おすすめ」機能がその一例です。これにより、視聴者はお気に入りのタレントや新しい推しと出会いやすくなります。
また、「お気に入り」機能を通じて特定のタレントの名前を設定すると、その出演番組が自動でフォルダにまとめられるため、推しを追いかける手間を減らすことができます。さらには、再生中の番組で特定のシーンを任意に戻したり送ったりする操作も直感的に行える設計になっています。
また、無料のスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を利用すれば、外出先でも録画した番組を楽しむことができ、隙間時間を利用した推し活が可能になります。
まとめ
このように、パナソニックの新型全自動ディーガは、録画した番組を快適に視聴できる環境を提供するだけでなく、視聴者の新たな楽しみ方、すなわち推し活を極めて便利にする機能を備えています。これからの放送生活を支える重要な1台となることでしょう。