小泉芳郎代表取締役名誉会長が96歳で永眠、感謝の意を表明

小泉芳郎代表取締役名誉会長の逝去

相模石油株式会社の小泉芳郎名誉会長が、2021年3月7日に96歳で逝去されました。小泉氏は慢性心不全が原因とされ、生前は多くの人々に多大な影響を与える存在でした。

略歴と業績

小泉芳郎氏は、1924年10月10日神奈川県に生まれました。1946年に相模屋商店に入社し、1950年には専務取締役に就任。その後1975年に代表取締役社長に就任し、1994年には会長職に移りました。2018年には名誉会長となり、長いキャリアを通じて企業を牽引してきた存在でした。

小泉氏は、企業の発展だけでなく、地域社会にも貢献してきました。1975年から1998年まで平塚市消防団の団長を務め、地域の安全対策に尽力しました。また、平塚商工会議所や神奈川県石油業厚生年金基金などの公職にも就き、数々の賞を受けていました。

逝去の知らせ

急逝のニュースは多くの人々に衝撃を与えました。社内外からは故人に対する追悼の意が寄せられ、長きにわたり築かれた人間関係の深さが伺えます。逝去日には、社内の掲示板や公式サイトを通じて訃報が伝えられ、地域や取引先からも多くの弔電をいただきました。

合同葬のご案内

小泉芳郎氏の通夜および告別式は近親者のみで執り行われましたが、2021年4月22日には合同葬が行われることが決定しています。この合同葬には、関係企業や友人たちも参列し、小泉氏の功績をしのぶ機会が設けられます。会場は平塚斎場であり、葬儀に関する問い合わせは相模石油株式会社のサポートセンターが承っています。