新たなスイーツブランド「toroa」が町工場再生を実現！

新たなスイーツブランド「toroa」とは？

「toroa（トロア）」は、SNSフォロワー70万人を超える料理家チームがプロデュースした新しいスイーツブランドです。このブランドは、後継者問題に直面していた創業40年の町工場を再生するために誕生しました。コロナ禍の影響で経営が厳しい状況に置かれていた食品工場の新たな息吹を吹き込む試みとして注目を集めています。

料理家チームの力強い後ろ盾

プロデュースを手掛けたのは、日本一のフォロワーを誇る管理栄養士兼料理研究家の五十嵐ゆかり夫妻と、「しかない料理」で知られるイガゴーのチームです。彼らは豊富なレシピ開発の経験を活かし、トロアのスイーツに対して深い知識と情熱を注ぎ込みました。

「私たちは食を通じて多くの人に喜びを提供したいと考えています。コロナの影響で気持ちが沈んでいる時だからこそ、心が温まるスイーツを届けたかった」と五十嵐夫妻は語ります。

町工場再生の挑戦

toroaを立ち上げるきっかけになったのは、大阪の堺市にある廣瀬食品との出会いです。この工場は新型コロナウイルスの影響で経営が厳しく、後継者探しにも苦労していました。そこで、彼らは広瀬食品の全てを譲り受け、工場を自社の手で運営することに決めました。この決断は、地域経済の活性化と、新しいブランド創造の試みを同時に進めるものとなりました。

真心を込めた極上のスイーツ

まずお目見えするのは、「とろ生ガトーショコラ」です。これは、フランスのカオカ社で製造された最高品質の有機チョコレートを使用し、独自の製法によって作られます。口に入れた瞬間、その独特のとろけ具合は今までにない新たなスイーツ体験を提供します。

「このガトーショコラは、まるで口の中で雪がとけるような感覚を楽しんでほしい。忙しい日常の中で、ほんのひとときの「くつろぎ」を感じられるアイテムになれば」と五十嵐夫妻は語ります。