TREND-CORE Ver.11
2025-10-20 11:42:16

建設業向け新技術の誕生!TREND-CORE Ver.11の全貌と魅力

最新版 TREND-CORE Ver.11の登場



福井コンピュータ株式会社が手がけるBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」の最新版、Ver.11が2025年12月16日(火)にリリースされることが発表されました。このバージョンでは、建設業に特化した新機能として足場および山留計画の支援機能が追加され、業務の効率化を図ります。

BIM/CIMの導入とその背景



国土交通省は令和5年度からBIM/CIMの原則適用を進め、対象の工事件数は年々増加しています。2021年度からは3次元モデルを用いた工事契約図書の導入が進められる方針で、これにより建設プロセスの全体が3Dモデルで管理されることが期待されています。これに伴い、設計段階から施工段階まで3次元モデルの流通が促進され、業界全体での活用が待たれています。

新機能の特徴



新しいTREND-CORE Ver.11は、「仮設計画支援(足場)」および「仮設計画支援(山留)」オプションを新設しました。これらの機能は、立体的に描写できる3Dモデルを活用し、従来の2D図面での限界を克服します。これにより、現場での理解が深まり、作業員への説明にかかる時間を大幅に短縮することが可能になります。

各機能には、直感的に操作可能な足場計画や、複雑な施工状況をスムーズに理解できる山留計画が含まれています。たとえば、足場の計画では、高さや周辺設備との干渉リスクを具体的に検討でき、手戻りのリスクを低減します。また、作成した足場から数量の自動集計も可能で、正確な見積書作成をサポートします。

価格とライセンス



TREND-COREの標準プログラムは72万円(税別)、仮設計画支援(足場/山留)機能は各24万円(税別)で提供され、これらは期限付きライセンス「TREND-CORE Lite for 仮設計画」としても利用可能です。

BIM/CIMの未来に向けて



今回のアップデートにより、BIM/CIMが必要な基盤が揃いつつありますが、これにより業界全体の効率化が進むことが期待されます。今後、3Dモデルを効果的に活用し、施工計画業務が根本的に変革されるでしょう。福井コンピュータの取り組みは、建設業とその将来に対する多くの期待を集めています。

この先、建設業界ではデジタル技術の進化に伴い、TREND-COREの働きかけがどのように生かされるのか楽しみです。今日の発表をきっかけに、今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
福井コンピュータ株式会社
住所
福井県坂井市丸岡町磯部福庄5-6
電話番号
0776-67-8860

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