テレコメディア徳島支社がBCP認定を受ける
2025年1月16日、徳島県庁にて、「BCP(事業継続計画)トップセミナーin徳島」が開催され、そこで行われた「徳島県企業BCP認定証交付式」において、株式会社テレコメディアの徳島支社が認定を受けました。同社は、近年の自然災害やパンデミックへの対策を強化する努力が評価され、実効性の高い事業継続計画を策定した企業として、今回の栄誉に輝きました。
BCP(事業継続計画)の重要性が高まる中、テレコメディア徳島支社は、認定証を手にしたことにより、防災・危機管理の気運をさらに高めることが期待されています。特に、南海トラフ地震などの自然災害や、新型コロナウィルス感染症の影響をふまえた対策への取り組みが、地域社会における企業の役割を再認識させております。
認定証交付の背景と意義
徳島県のBCP認定制度は、企業の防災策や早期の重要業務回復策を評価するものであり、自然災害やパンデミックに対する準備の実効性を見極める重要な基準となっています。テレコメディア徳島支社の酒池支社長が交付式に参加し認定証を受け取ったことは、同社が地域の防災意識向上に貢献する姿勢を示した証でもあります。
さらに、同社は2024年に徳島県と締結した包括連携支援協定に基づき、徳島県防災対策本部の図上訓練に民間のコールセンターとして初参加しました。その訓練では、発災時の安否確認業務に関する訓練や協議が行われ、災害時における業務支援の姿勢が強化されました。
今後の取り組み
テレコメディアは今後も、地域の安全を守るために、BCPの内容を定期的に見直し、訓練を重ねていくことを宣言しました。BCPの強化を通じて、自然災害やパンデミックと向き合い、より安全な地域社会をつくるための取り組みを積極的に進めていく意向です。
また、テレコメディア徳島センターは2004年に設立され、地域内で最大規模のコールセンターとして成長を続けています。多言語対応のコールセンターとして、最大22言語で24時間体制でサービスを提供しており、クオリティを重視した業務を推進しています。
地域社会の一員として、テレコメディアは今後も防災活動への参加を通じて、社会的責任を果たしていくことが求められています。BCP認定の取得は、その第一歩として位置づけられ、さらなる協力体制構築を目指していくでしょう。これからの取り組みにも期待がかかります。
企業情報
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