リマインドメッセージで応募率が18%アップ!ダイレクトリクルーティングの新たな効果
近年、企業は採用活動においてSNSを活用したダイレクトリクルーティングに注目しています。特にInstagramは、視覚的に訴求力が高く、求職者との距離感を縮めやすいことから、効果的な採用ツールとして期待されています。
株式会社アシストは、このダイレクトリクルーティングにおけるリマインドメッセージの効果を調査しました。調査では、Instagram広告を通じて求職者にアプローチし、LINE公式アカウントへの誘導を試みました。その結果、広告を見た17名のうち6名がLINE公式アカウントに反応し、約35.3%の反応率を記録しました。これは、Instagram広告からLINE公式アカウントへ誘導する際に、「エルメ」というツールを使ってメッセージを送るアプローチが効果的であることを示唆しています。
さらに、最初のメッセージに反応しなかった11名のユーザーに対して、リマインドメッセージを送信したところ、追加で2名がLINE公式アカウントに反応しました。このリマインド後の反応率は約18%となり、最初のメッセージとリマインドメッセージを合わせた最終的な反応者数は8名、全体の反応率は約47%にまで向上しました。
この調査結果から、リマインドメッセージは、ダイレクトリクルーティングにおいて、求職者の関心を再燃させ、応募率を高める効果的な手段であることが分かります。
採用活動の効率化と応募者との良好な関係構築に貢献
リマインドメッセージは、求職者とのコミュニケーションを円滑に進める上で重要な役割を果たします。最初のメッセージに反応がなくても、改めて企業の魅力を伝え、応募を促すことで、採用活動の効率化に貢献します。また、求職者に対して企業の熱意を伝えることで、良好な関係構築にも繋がる可能性があります。
株式会社アシストでは、今後もダイレクトリクルーティングに関する調査や研究を進め、企業の採用活動の成功を支援していくとのことです。