製本家が手掛ける！オリジナル文房具35点を紹介する新刊

自分だけの文房具を作ろう！

2025年1月、グラフィック社から書籍『製本家とつくる紙文具』が登場します。本書は、オリジナルな文房具を自身で作り上げるためのアイデアを35点紹介する内容で、製本や文具つくりに興味のある多くの人々に新たなインスピレーションを与えてくれる一冊です。

本書の魅力

本書では、ノートやファイル、ボックス、さらに文庫本の改装まで、日常で役立つ文房具の作り方を詳細に説明しています。それぞれの制作物は「書く」「整理する」「保存する」という目的別に分類されており、各10種類ずつで構成されています。計35種類の文房具は、写真付きでわかりやすく、手軽にチャレンジできるようデザインされています。

内容の一部紹介

- 書くための文具 には、3分割ノートやリユースできるメモパッドなど、日常的に使えるアイテムが豊富。
- 整理するための文具 では、ペントレーやドキュメントバッグ、名刺オーガナイザーなど、すっきりとした整理を手助けするアイテム。
- 保存するための文具 には、コラージュブックやフォトアルバム、芳名帳などが含まれており、思い出を素敵に保管できます。

また、本書は「週末でつくる紙文具」の増補改訂版であり、新たにペーパーバックの改装アイデアも加わっています。これにより、読者はより多彩な文房具を楽しむことができるようになりました。自分自身のスタイルで文房具作りを楽しむことができる本書は、文房具ファンにはたまらない内容です。

著者のプロフィール

本書は、編集者としてだけでなく製本家としても活動する永岡綾氏によって執筆されました。イギリスでの製本学習を経て、現在はフリーランスの編集者として、さまざまな媒体や文具メーカーとのコラボレーションを行っています。これまでの著書には、フランスの紙をテーマにした書籍やコラージュを提案するボリュームなど、紙に関する様々なテーマで多岐にわたる作品を手掛けてきました。