名古屋モザイク工業が「デザインアワード2025」を開催！応募開始

名古屋モザイク工業は、毎年恒例のタイルデザインコンテスト「デザインアワード2025」を開催します。2025年1月20日から始まるこのコンテストは、タイルの美しさとその独自の可能性を広めることを目的にしています。

2015年にスタートしたこのデザインアワードは、今年で記念すべき第10回を迎え、昨年には436件もの応募を集めました。今回は、住宅部門から274件、非住宅部門から162件の作品が寄せられるなど、応募数は過去最多を記録しています。

本コンテストでは、名古屋モザイク工業のタイル製品を活用した空間の施工事例が競われ、金賞、銀賞、銅賞、入賞、特別賞が各部門から選ばれます。審査員には、有名な建築家やデザイナーが名を連ねており、大西麻貴氏や谷尻誠氏、月刊『商店建築』の編集長塩田健一氏も含まれます。応募期間は2025年5月31日まで。

募集要項

本アワードのテーマは「タイルをアートに!!」。タイルの可能性を表現し、タイルで彩られた美しい施工事例を募集します。応募作品は2023年6月1日から2025年5月31日の間に名古屋モザイク工業の商品を使用したものに限られます。

特に、一昨年のデザインアワードでは、作品の多様性が評価され、さまざまな受賞者が誕生しました。金賞では、￥50万円（住宅・非住宅各1点）、銀賞￥30万円、銅賞￥20万円など、受賞者には賞金が授与されるほか、特別賞も用意されています。特別賞には、マンション賞や外壁大判タイル賞、SDGs賞などが含まれ、受賞者数名にはそれぞれ10万円の賞金が進呈されます。

審査基準

審査基準においては、タイルの使い方について新たな価値を感じられること、オリジナリティや設計の優れた点が評価されます。また、周辺環境との調和や、人々の健康、環境保全への配慮も重要な評価ポイントとなっています。審査は匿名で行われ、集められた作品の中から総合評価で受賞者が決定されます。

応募方法

参加希望者は名古屋モザイク工業のウェブサイトから応募フォームを使用して応募できます。1人1作品の応募が必要で、施主または設計者・デザイナーであることが応募条件です。提出内容には施工例写真や平面図、作品名、作品テーマ、説明文などが求められます。

結果発表

結果発表は2025年9月中旬に名古屋モザイク工業のウェブサイト上で公開され、優秀作品は同社ショールームにて展示される予定です。受賞式は2025年10月を予定していますが、状況によって変更される可能性があります。受賞者には、タイルで制作された盾が贈られ、表彰式には特別なエピソードや作品が展示される時間が設けられます。

このように、「デザインアワード2025」はタイルの魅力を広げる素晴らしい機会です。全国からの多数の応募をお待ちしています。さあ、あなたもこの機会にタイルをアートとして表現してみませんか？