2025年7月小樽に新たなデザイナーズホテル「小樽グランベルホテル」開業

2025年の夏、北海道小樽市に新たな宿泊スポットが誕生します。株式会社ベルーナの子会社である株式会社グランベルホテルが手掛ける「小樽グランベルホテル」が、歴史的な街並みと調和したデザイナーズホテルとして開業を予定しています。

このホテルは、グランベルホテルグループの北海道エリアにおける8番目の施設となり、小樽の独特な文化を反映したコンセプトを持っています。

小樽という町は、美しい運河や歴史的な建造物で知られ、多くの観光客を引きつけています。その中でも、小樽市の代表的なエリアである「小樽運河」や「北一硝子三号館」から徒歩圏内であることから、訪れる人々にとって魅力的な立地と言えるでしょう。

「小樽グランベルホテル」のデザインには、小樽の地名にちなんだ「小樽軟石」が取り入れられ、地層重ね合わせをイメージした外観が特徴的です。客室は、長い水平窓から望む小樽の海や山の景色を楽しめるように設計されており、ナチュラルな色合いで落ち着きのある空間が提供されます。

レストランエリアは1階に配置され、中央の八角形の柱を中心に、客席が配置されています。このデザインは、訪れる人に開放感を与え、中庭へと視線が通る設計になっています。また、ホテルのシンボルとなるBARテラスは、港町・小樽を一望できる絶好のスポットです。正八角形のデザインが特徴で、明るく開放的な雰囲気があります。

さらに、SKY SPAエリアには内部浴槽と露天風呂があり、小樽湾の壮大な景色を楽しみながら、リラックスすることができる設計になっています。これにより、宿泊客は自然と一体化した独特のひとときを過ごすことができます。

開業予定日は2025年7月で、客室数は159室。一階層には、ロビーラウンジやレストランがあり、2階から5階には客室が、6階には露天風呂付大浴場が用意されています。

この新しいホテルは、まさに小樽の魅力を引き出し、観光のハブとしての役割を果たすことでしょう。そして、温かみのあるサービスとともに、訪れる人々に思い出深い滞在を提供することを目指しています。

観光とくつろぎの融合を実現する小樽グランベルホテルで、静かな慰めの瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか。