OZUがPENSにAI×VFXラボを開設
日本のクリエイティブ企業OZUが、インドネシアのスラバヤ電子工学ポリテクニック(PENS)に「OZU AIクリエイティブ・ラボ」を開設しました。この取り組みは、AI技術を活用し、新たな映像制作モデルを創出することを目指しています。
インドネシア市場への進出
インドネシアは約2.7億人の人口を有し、急速に成長するデジタル経済において重要な市場となっています。OZUは映像制作やクリエイティブ産業におけるAI活用を強化し、国際的な技術力と人材を結集することで、グローバルな事業展開を促進することを目指しています。
PENSはインドネシア国内でトップクラスの工科大学であり、日本企業との連携にも高い親和性を持っています。「クリエイティブマルチメディアテクノロジー」や「ゲームテクノロジー」などのプログラムが、OZUの事業領域と密接に結びついていることから、今回のラボ開設が実現しました。
OZU AIクリエイティブ・ラボの機能と活動
このラボは、スラバヤのPENSキャンパス内に設置され、リモートオフィス、クリエイティブ・リサーチラボ、コワーキングスペースとして機能します。主要な活動には、共同研究やインターンシップの募集・受け入れ、遠隔インターンシップの運営が含まれます。
1.
クリエイティブ・ラボの設置
リモートオフィスとコワーキングスペースとして利用される「OZU AIクリエイティブ・ラボ」は、PENS内に設けられPENSのキャリアデベロップメント・センターにOZUのメンバーが参画します。
2.
インターンシッププログラム
OZUは、PENSの学生に対して定期的にインターンシップを展開し、クリエイティブマルチメディアやゲームテクノロジーを学ぶ学生に実務経験を提供します。
3.
VFXスタジオの設立検討
映像制作には通常多大な時間とコストがかかりますが、AIを活用することで制作時間を短縮しつつ、質を維持するスタジオの設立を検討しています。PENSのエンジニアリング人材とはじめる新しい映像制作モデルを模索しています。
4.
遠隔インターンシップの推進
スラバヤと東京を接続するクリエイティブな共同制作の環境を整備し、インドネシアから日本のプロジェクトに参画できる仕組みを構築します。これにより国境を越えた人材交流も促進されます。
今後の展望
OZUは、別途タイのチュラロンコン大学との国際インターンシッププログラムも推進中であり、東南アジア全体でのAI人材ネットワークの構築を視野に入れています。映像制作におけるAIの進化を背景に、国を超えた研究や人材育成を進めていく方針です。
代表取締役の新城良明氏は「AIによって映像・VFX制作が根本から変わる中、世界の人材とつながりながら新しい制作形態を生み出していきたい」と述べています。これからのOZUとPENSの新たなコラボレーションに期待が高まります。
PENSについて
スラバヤ電子工学ポリテクニック(PENS)は、1988年に設立され、国内でのトップポリテクニックとして知られています。日本の教育メソッドを取り入れた教育を実践し、国際的なプログラムも展開しています。
株式会社OZUについて
OZUは映像制作・クリエイティブサービスの企業であり、AIとクリエイティブ領域の核心での革新を推進しています。東南アジアの名門大学との連携を通じた国際的な人材育成が特徴です。